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プロローグ

こんな奴救う価値がない。


そう思う奴がいる。

それは俺の妹だ、あいつは全く可愛げが無い。

俺はそう思っている。


俺の名は高崎涼也(17歳)だ、妹の名は高崎綾音(14歳)三つも上の兄貴なのに妹からはゴミを見るような目で見られる。

そして今日も―


「ただいまー」

家に帰るなりすぐに自分の部屋へ直行

とリビングから、

「まじうちの兄貴ウザイんだけどー」

という兄を罵倒する声

これだから家に帰りたくないんだ

無視して自分の部屋へ行こうとリビングを通過したとき

「あ、兄貴ちょっと来て」

「は?お、おう」

突然呼ばれたのでビビってしまった。

「で、なんだ?」

「ちょっと手伝って欲しいの」

「なにを手伝えばいいんだ?」

「よいしょ」と言って箱を俺の目の前に置いた

「これを私の部屋の前に運んで置いてー。くれぐれも中身は見ないように。」

「ったく、めんどくせぇ」

と、言いつつも荷物を持つ

家は二階建てなのでさほど距離はない

「どっこいしょっと。にしても重いなこれ、一体何が入ってるんだ?」

箱をこっそり開けると中には大量のフィギュアが、

俺はそっと箱を閉じた。

わかるでしょ妹がいる兄貴諸君なら!妹に荷物を運べと頼まれて箱の中にはエロいフィギュアが入ってた時の気持ちを!

それにしてもアイツにこんな趣味があったとは

そうだ後でいじってみよう

あいつの反応が楽しみだ。

どうも!カズヤンです!

「妹にこんな趣味があったとは知らなかった」を読んで頂きありがとうございます!

色んな意見やアドバイスなどよろしくお願いします!

ちなみにこれは初投稿作品でまだまだわからない所もありますがよろしくです!

次話も読んで下さい!

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