第1話 現実のヒ○魔?
「じゃぁいってきま〜す」
「いってらっしゃ〜い」
こんにちわ慎司です
今学校へ行くところです
キーンコーンカーンコーン
「お〜す!慎司〜」
「よぅ〜」
「今日数学の河原、休みらしいぜ」
「へぇ〜そうなんだ」
今話かけてきたのは斉藤 勇樹、小学校からの付き合いです
勇樹は俺の隣の席です
ちなみに河原と言うのは数学Iの先生です
ガラガラ〜
「はい、席に着きなさ〜い」
ん?あれ?・・・・・
「今日は河原先生がお休みなので私が授業をやります」
え?ええええええ!!??姉さん!?
背広似合ってないよ・・・・・
いや大学はどうしたの?何でここにいるの?
いや何で姉さんが授業教えるの?
いや何で誰も捕まえなかったの!?
「先生ぇ〜河原先生はどうして休みなんですか〜?」
「うむ、私がおそ・・・・・風で寝込んで出てこられないそうです☆」
姉さん・・・・・・・・・
「お、おい慎司・・・・あれって・・・」
「ああ・・・・・」
もう泣きたい・・・・・
「今日は抜き打ちテストです!」
『ええぇぇ〜・・・』←クラス一同
「全員グランドへ集合!!」
何で!?
「え〜この人は私のうわき写し・・・・・ある意味命の恩人ですので彼女の言う事を聞くように」(校長)
校長・・・・・もっとしっかりしろよ・・・・・
いや姉さん・・・・・どこかの悪魔みたいなことしないでよ・・・・・・
「そういう訳で今回は恒例のドッヂボール大会を開催します!」
どういうわけ?てか大会って言ってもこのクラスしか居ないから
「ジェット ○トリーム アターック!!!」
いや一人で投げてるから・・・・・・
『ぐはぁ!』←男子3人
えええ?3人同時!?
ちなみにチーム分けは男子と女子とで別れてやってます
何故か姉さんも参加してます・・・・・・
これでハンデは無くなりました・・・・・・・
「ふっふっふ!見たか!我が魔球!」
帰ろうかな・・・・・・
「先生ぇ・・・俺体調悪いので早退しま」
「ちなみに途中で抜けた者には罰を与えます」
えええええ???
「ん?何か言ったかな?上代君?」
「いえ・・・・何でもありません・・・・・・」
もういや・・・・・・・
ようやく終わって今姉さんと家に帰っています
「あぁ〜・・・楽しかった〜☆」
俺は疲れたよ・・・・・・
「何でいきなり姉さんが来るの?」
「ん〜・・・暇だったから?」
?付けるなよ・・・・・・
「てか大学どうしたの?」
「そりゃぁ校長脅し・・・・学校休みだったのよ☆」
姉さん・・・・・・・・・
「それより今日の夕飯何がいい?」
「何でもいいよ・・・・もう疲れた・・・」
「だらし無いなぁ、あれくらいでばてる様じゃこの先やっていけないぞ?」
あれから5時間もやってばてない方がおかしいです・・・・・・・・
「さぁて到着〜」
やっと家に帰れました・・・・・・
自由人の姉がやばいですね・・・・・
もうなんでもやりたい放題です^^;