表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/35

序章

病んだ重い愛が欲しいお嬢様、閉じ込められて愛されてみませんか?



こちらは「神様のチェス盤」後の、別の小説です。

「神様のチェス盤」、「夢に生ける者たち」とリンクした内容になっております(主人公、攻略対象は一致いたしません)。


気が向きましたらそちらもどうぞお楽しみください。

こちらでは明かされない話が秘められております。


「神様のチェス盤」終了後の話という設定ですので、更新が遅くなりがちになりますが、ご了承ください。

 君が、僕から離れていくのなら。

 僕は、君をここに閉じ込めてしまえばいいのだろうか?


 そうして鳥籠の中で啼く君に、愛を囁き続ければ、君は僕の愛を理解してくれるの?


 何度愛していると告げても微笑むだけの君。

 何度愛していると告げても応えてくれない君。


 君が僕の愛を理解してくれないのなら、夢の檻に君を閉じ込めてずっと見つめていればいいのかな。


 大好きだよ。 

 愛してる。

 こんなにも君が好きなのに。

 君以外には何もいらない。

 ここにいて欲しい。

 僕だけを見ていて欲しい。

 他の男なんか見ないで。

 


 そう、囁きながら。


 二度と君が僕から離れていけないように、檻の中の君に愛を告げつづければいいの?


 それはそう、まるで――



 さながら、花氷のように。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ