番外編 好きな食べ物
戒めテンプレ模索中。
きっと次回の投稿から使うと思います。
前回の投稿から今回の投稿までの日数とか分かれば面白いかもしれないですね。
悠「今回の金銭的配慮なしの豪華なブランチ、私の好きな食べ物集めました。って感じだったね。」
彩葉「そうだね〜。元々は起きたばかりの悠ちゃんを喜ばせようと思って用意したものだから。」
悠「その気持ちが一番嬉しかったりする。」
コン「なら、成功ですね。」
ハイド「私のお金が犠牲になってるのを忘れないでね。…一品くらい私の好きな食べ物あっても良かったんじゃないかって思ってきたよ。」
シン「知らないものは用意できないからね。」
ハイド「確かにそれはそうなんだけど…!!晩ご飯でリベンジしようかな。」
鈴「好きにしてくれていいけど、予算はお姉ちゃんが使える範囲に抑えてね。」
ハイド「そこは、悠ちゃん達を来賓扱いにして、国のお金を。」
鈴「無理に決まってるでしょ。しかも、最初から浪費するのを分かってて、許可出来るわけないじゃん。」
コタツ「ぐうの音も出ない正論ですね。」
ハイド「ぐうっ…。」
シン「ぐうの音は出たみたいだね。」
彩葉「実際に言う人は初めて見たね。」
悠「意味あったりしますか?」
ハイド「『昼の出費だけでも既に高いのに、追加で夜もってなるとキツいかもな。でも、言い出したのは私だし、一緒に晩ご飯とか絶対楽しいじゃん!でも、出費が…!!』かな。」
コン「想像以上の字数ですね。短い言葉にそれほどの意味を込められるものなんですか。すごいですね。」
鈴「感心することなのかな…?まぁ、お姉ちゃんのことだし、適当言ってるだけだと思うよ。」
ハイド「だーかーらー、それは言わないお約束なんだって〜。」
コン「そうなんですか…。」
ハイド「ほら、がっかりしちゃったじゃん。鈴のせいだよ。」
鈴「えぇ…。ごめんなさい。」
ハイド「コンも文句言っていいんだよ?『お詫びに晩ご飯代を半額出してください。』とか。」
鈴「それは、お姉ちゃんの要望でしょ。半額でも他から出るってなったら、散財しそうだから断ります。全額自費でどうぞ。」
悠「お昼だけでもかなりかかってますし、晩ご飯は節約した方がいいんじゃないですか?例えばお茶漬けとか。」
ハイド「悠ちゃん、君ってもしかして天使…?」
コン「私的には、お昼ご飯の時の稲荷寿司さえあればそれでいいですよ。」
ハイド「追加の出費を抑える案だね。助かるよ。」
コタツ「いえ、悠さん達に作って残っていた分はハイドさん達にお出ししたので、全く残っていませんよ。どちらかと言うと約束された出費になりますね。」
鈴「世の中そんなにうまい話はないってやつだね。」
ハイド「厳しいお言葉…。でもそれぞれ一品ずつならまだ耐えれる気がしてきたよ。1人ずつ好きな食べ物を教えてくれるかな。なるべく簡潔に、と言うか食品名だけでよろしく。悠ちゃんからどうぞ。」
悠「たこ焼き。」
彩葉「バニラアイス。」
シン「シャカシャカポテト。」
コン「わたあめ。」
コタツ「りんご飴。」
鈴「カレー。」
ハイド「私は焼きそばかな。」
悠「お祭りで売ってる率めっちゃ高いね。」
鈴「途中からなんだか合わせに行ってなかった?」
ハイド「コンは?稲荷寿司じゃなくていいの?」
コン「お祭りで買うならわたあめかな、と思いまして。」
ハイド「完全に合わせてるじゃん。お祭り感で言うなら、彩葉ちゃんだけ別枠かな?」
彩葉「地元の祭りのバニラアイスがおいしくて。」
鈴「ちゃんと屋台がイメージされてたね。」
ハイド「じゃあ開催しよっか!プチ祭り!!」
悠「面白そうですね!」
鈴「お姉ちゃんと悠ちゃんは【混ぜるな危険!】な気がしてきたよ…。」
彩葉「同じくです。」
ハイド「準備は私がするから楽しみにしてて!」
コタツ「待つしかないんでしょうか。」
鈴「出費はお姉ちゃんだし、放っといても痛手になるのはお姉ちゃんだから大丈夫だよ。雰囲気作りは任せるけど、料理は食材調達のみで加工は料理人さん達に任せてね。それを守らないと、今夜は外食にするから。」
悠「時々、鈴さんが厳しく見える…。」
彩葉「姉妹反転してるよね。」
悠「それな。」
ご覧いただきありがとうございます。
次回は真面目な話を…いや、しないか。
ゆるっとふわっと続きます。
よろしくお願いします。