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番外編 逃げられるとでも思ったか

お久しぶりです。いつの間にか1月が通り過ぎて、2月も終わってました。今月も推しているゲームが周年とか.5周年とかで忙しいです。2月は既に休暇期間だったのに、半日寝る日々でした。1月の後半はテスト期間です。定期更新チャレンジでもしてみようかな。さて、”番外編 逃げられるとでも思ったか”始まります。タイトル決めたのは自分なはずなのに、中身を綺麗さっぱり忘れるという致命的な失態。

前回のあらすじ

みんなで初詣に行って、あけおめーって言って、お参りした後、内容を聞いてからハイドさんをディスった。


悠「で、これからどうする?」

ハイド「作者さんが長すぎるCMのせいで内容忘れたってさ。」

彩葉「悠ちゃんとハイドさんがメタ発言担当になりかかってるね。」

鈴「2人とも楽しそうだし、いいんじゃないかな?」

シン「エピソードタイトルは前回の時点で決めてあるってのも厄介だね。」

コン「じゃあ、作者さんを呼び出しますか?」

コタツ「そんなのありなんですか!?」

シン「やってみるのはありかもね。召喚!!」


シンの言葉に合わせて視界が明るくなって、元に戻る頃には1人の女の人がシンの横に立ってた。

悠「誰!?」

シン「いや、この流れで作者じゃない方がまずいでしょうが。」

心咲「作者の心咲です。気軽に心咲様とでも呼んでくれれば。」

彩葉「全然気軽じゃないですね。」

心咲「冗談だから安心して。呼び捨てで構わないよ。」

鈴「作者の登場って。ついにメタいを通り過ぎたね。」

心咲「まあ、作者が話に登場する作品は他にもあるし、気にしない気にしない!」

ハイド「コンはなんで作者さんを呼び出そうと思ったの?」

コン「話をすれば、展開を思い出してくださるかもしれないなと思ったんです。」

心咲「全然思い出せないね。これまでの流れ的には、今回の話のどこかで、誰かが『逃げられるとでも思ったか』って言うシーンがある予定だったことは分かるんだけど。」

コタツ「これまでの流れ、とは?」

心咲「エピソード内のどこかでエピソードタイトルが発言になってるっていう縛りだね。意識してたから大体あるはず。多分!」

シン「と言っても、初詣でそんな発言するシーンある?絶対トラブル起きてるじゃん。」

心咲「そうだね~。でも、もう私がその発言はしちゃったから気にする必要ないと思うよ?」

悠「え?そんなシーンありましたっけ?」

心咲「あったよ。私の4つ目くらいの発言で。」

彩葉「言われてみれば確かに仰ってますね。」

ハイド「いや、あれは言った判定でいいの?」

コン「作者さんがそう仰ってますから。誰にも覆すことは出来ないでしょうね。」

心咲「大げさすぎるね。私が登場人物になるからには、私よりも立場が上な人はいると思うよ。」

悠「作者さんが堂々とフラグを立てたような。」

彩葉「気のせいってことにしとこうか。」

心咲「いつまでも作者さんって呼ばれると悲しいからせめて心咲さんって呼んでほしいな。って言ってもいつまでも居座るのも悪いかなって思うし、そろそろお暇させてもらうね。」

鈴「登場するのも急でしたが、いなくなるのも急ですね。」

心咲「まあね。私は人が多いところは苦手だし、家でのんびりしてたいんだよね。」

悠「またいつか会える機会はありますか?」

心咲「あると思うよ。困った時にでも呼んでみてよ。私に出来る限りのことはするから。じゃあね。」


そう言って心咲さんは消えた。


悠「心咲さんは元の世界に戻ったのかな?」

シン「そうなんじゃない?僕にも細かいことは分からないけど。」

ハイド「なんだか不思議な感覚だったね。」

鈴「そうだね。話していたはずなのに、言わされてる感じが常にあった、みたいな。」

ハイド「わかりみが深すぎる。」

コン「とりあえず今は切り替えて次の予定に進みますか?」

悠「そうしよっか。お参りまでしたんだよね。」

彩葉「じゃあ次はおみくじ?」

コタツ「ですね。何か賭けますか?」

悠「面白そう!何にする?」

コン「1番くじ運が悪かった人が屋台で奢る。とかはいかがですか?」

彩葉「結構高い出費になりそうだね。」

ハイド「最下位がそれぞれに奢るんじゃなくて、みんなで食べられそうなものを奢ることにしたらいいんじゃない?」

鈴「珍しく良い案だね、お姉ちゃん。」

ハイド「鈴、『珍しく』は余計だと思うなぁ。」

シン「みんなで食べられそうなものって例えば?」

悠「たこ焼きとか?」

彩葉「焼きそばもみんなで食べられると思う。」

鈴「お好み焼きも分ければみんなで食べられるんじゃない?」

ハイド「私はシャカポテも好きだよ。」

コタツ「それぞれ別の意見を出して選択肢が増えていってますね。どうしましょうか。」

ハイド「最下位になった人の気分次第ってことでいいんじゃない?」

彩葉「それもそうですね。じゃあ、おみくじを買いに行きましょうか。」

悠「結果を見るのは全員のが揃ってからにしようよ。」

シン「いいね。その方が面白そう。」


引いた後


シン「結果発表~!誰からにする?」

悠「後々見るのが嫌だから早めに見たいな。」

彩葉「私も。」

ハイド「2人は番号が一緒だったんだよね。じゃあ2人からにしようか。」

悠・彩葉「「せーの!」」

悠「大吉!引き良すぎやん。新年早々に運使っちゃったかな。」

彩葉「今年は豪運になれると思っとこ。」

鈴「良い考え方だね。次は私が見ても良いかな?2人の運の良さを見てると、後に残るのが嫌に思えてきちゃって。」

シン「いいんじゃない?順番で結果が変わることはないし。」

ハイド「じゃあ、シンはラストね。私は鈴の次にしようかな。」

コン「では、私はハイドさんの次に。」

コタツ「僕はその次ですね。」

シン「僕の順番が勝手に最後に!?」

悠「順番で結果が変わることはないって言ってたし、いいんじゃない?」

ハイド「お腹が空いてきたからテンポ良く行こうか。鈴、よろしく。」

鈴「おっけー、見まーす。末吉。」

ハイド「吉。」

コン「凶。」

コタツ「中吉。」

シン「凶ってwww。コン、最下位確定なんじゃない?」

コン「うるさいですね。さっさと確認してください。別に屋台の食べ物の奢りくらい大したことないんですよ。悠さんには奢るつもりでしたし。」

コタツ「シンさんに馬鹿にされて分かりやすく不機嫌になってる。今回はシンさんが悪いですね。」

鈴「今回も、な気がするね。」

ハイド「私、お腹空いたなぁ。」

シン「見るから!ちょっと待って。…。」

悠「どうだった?」

シン「大凶。」

彩葉「え?」

シン「大凶!!」

ハイド「あははは!!面白すぎでしょ。コンを馬鹿にした結果、更に低い結果を出すなんて。早く買いに行ってきて?私、お腹空いてるから。」

悠「テンションの落差がすごい。」

シン「はいはい、行ってきますよ。」


10分後


シン「買ってきたよ。」

ハイド「どれにしたの?ってイカ焼き?」

鈴「いくつも候補挙げたのにどれでもないやつ買ってきたね。」

シン「たことイカは似てるし、一緒かなって思って。」

悠「全然違うよ!どっちも食べたことないでしょ。待ってて、買ってくるから。彩葉、行くよ!」

彩葉「りょ。」

コン「私が払いますよ。悠さん。」


3人が買いに出かけた後


シン「イカ焼き食べる?」

ハイド「食べる。お腹空いた。」

鈴「お姉ちゃん、お腹空いたが口癖になってるよ。」

ハイド「シンも食べてみなよ。たこ焼きとの比較のためにも。」

コタツ「僕も食べてみたいです。たこ焼きしか食べたことないので。」

シン「もちろん良いよ。2つ買ってあるから。」

ハイド「7人もいるんだし、もっと買ってきてくれてもよかったのに。」

シン「他にも買ったりするかなって思ったから2つにしたんだけど、ハイドだけで1つ食べちゃったね。イカ焼きすごくおいしい。」

コタツ「そうですね。たこ焼きとは全然違いますが。」

シン「ナチュラルに刺すのやめて。それ買ってきたの僕だからね!」

鈴「あ、悠ちゃん達帰ってきた。」

悠「ただいま戻りました~。はい、たこ焼き食べてみて。」

シン「うん。いただきます。…。舌火傷しちゃった。めっちゃ熱い。でもおいしい。全然違うね。それぞれおいしいけど。」

悠「でしょ?私はたこ焼き派。」

コン「私もたこ焼き好きです。熱いままだと食べれないので、冷めてからいただきます。」

彩葉「私も熱いの苦手。冷めてもおいしいって良いよね。」

鈴「イカ焼きも食べるー?お姉ちゃんが1つ食べちゃったけど。」

悠「いただきます。」


このように私達は初詣を満喫した。すごく楽しかった。

なんとかなってくれてホッとしてます。また次回、早めに投稿出来るよう善処します。よろしくお願いします。

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