2話
今日2つ目の投稿です!!
9/28設定を少し変えました。
「おぎゃああああ おぎゃああああ」
あれ...本当に転生してる...。
えええええーーーーーーーー。
もし喋れたら本当に叫んでいただろう。
そして周りを見る。
沢山の使用人達と優しそうに微笑んでる父と母。
前世より金持ちじゃないか???
すると後ろで”ドサッ”と倒れる音が聞こえる。
振り向きたいがまだ首が回らず振り向けない。
あれ父親が何か叫んで揺さぶっている。
「真凛、真凛、まああありいいい!返事をし...」
なんか不穏な雰囲気だがとても眠い。
赤ちゃんってこんなに眠いんだと思いながら眠りにつく。
ー三年後ー
使用人達の会話で俺が生まれたときに母親(真凛)が死んだらしい。
父親(流星)はそのことに酷く悲しみ俺には一度も会いに来ていない。
また、母親(真凛)は生前ピアニスト、また父親(流星)は世界的に有名なスポーツメーカー<ナディダス>の社長らしい。
また偶に父親(流星)専属の執事月森さんが色々話してくれる。
<ナディダス>の裏の方では.....江戸時代からある極道鷹司組もやっているそうだ。
それには少し驚いた(因みに祖父が組長だそうだ)。
というか幼児に向けて話すか?と。
そして、俺の名前はーーージャジャン<<<<鷹司 律>>>>。
前世が橋本 健というありふれた名前だったので鷹司という名字に正直喜んでいる。
名字が凝ってるぶん律という名前もシンプルで名前は全体的に気に入ってる。
そしてそして、今俺はグランドピアノがある部屋をお家探検で見つけた。
ピアノの前に座り”ドレミファソラシド”とやってみるが特に変化はない。
神様が言ってた”ピアノスキルボード”と呟くと半透明なスキルらしきものが書かれたものが宙に浮いている。
====ピアノスキルボード====
技術 器用
表現 選曲
努力 集中
絶対音感 相対音感
成長速度:5倍
練習時間:0時間
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ピアノでこれならサッカーの方は?と思いながら外へ向かった。
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