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17話

今日一つ目の投稿です!!

朝起きていつも通り花子さんのメニュー通り走った後、海が朝食を持ってくる。


そして朝食を食べていると海が話しだした。

「律様、家庭教師の先生が到着したそうですのでここに案内してもいいでしょうか?」

家庭教師と聞いて、顔が少しひきつるが頷く。

そういえば啓も今日来るはずだけど何時頃だろうと思い訊く。

「啓は何時頃に来るの?」

すると海は少し不機嫌そうだが、

「律様はあんな奴気にしないでいいのに....啓は正午に来ますよ。・・では家庭教師の先生を呼んで来ます。」

少し海の心の声が聞こえた気がしたが聞こえなかった事にし朝食を食べつつ待つ。」


しばらくすると眼鏡をかけた真面目そうな男性が来た。

海が紹介してくれる。

「こちらは溝口 愛紋さんです。」

アモン..?めちゃくちゃキラキラネームやんけ。


真面目そうなのは少し残念だが、取り敢えず普通っぽい人で良かった....ってなにしてんの!

家庭教師の先生が物凄い勢いで頭を下げている・・これを平身低頭というのか...ってなんでそんな?

「ちょ、ちょっと先生何しているんですか?」

あれ、さらに頭が深く下がってしまった。


すると物凄い大きな声で、

「私の名前は溝口 愛紋です!若に仕えられること至福の極みでございます!誠心誠意若に尽くします!若が死ねと言ったら今すぐ死ねる所存です!」


ナンナンダコノヒト...?


思わず思考までカタコトになってしまった。

っていうか全く普通じゃないでしょこの人...一番やばいでしょ!!

ちょっとなんでこんなヤバそうなのにしたんだ海!!

そう思って海を見ると、

「律様に忠誠心があるのは絶対条件としてこの人は東大首席卒業なんで。・・こう見えて勉強に関しては結構厳しいですよ。」

そんな気持ちのいい笑顔で言わないでよ。っていうかこの人もそんな眩しそうな目で見ないでよ...。

断れないじゃん。


あれ?というかなんですでに部屋の話をしてるんだ?

もしやこれは・・

「海もうこれ決定なの?」

若干笑いが引きつっていた気がするが恐る恐る訊く。

まだ決定ではないという希望にすがろうとして。

だがそんな希望はあっさり砕かれた。

海は当たり前のように

「ええそうです。・・この人の部屋は客室の一つって形にしますがよろしいでしょうか?」

もういいやと思い頷く。

何か今日は一日分疲れた気がするから早く練習しに行こうと思って部屋をでる。



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