表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/47

16話

今日2つ目の投稿です!!!

雷夢さんと紗香ちゃんと別れ、今は海と別邸の前にいる。

仁は俺達を送った後に啓を引きずって帰っていった。(啓も来たかったみたいだ。)


警備の人もいるので挨拶をしておく。

別邸は思っていた以上に大きい...家より少し小さいくらい...?

別邸にしても綺麗すぎると思って海を見ると少し言いづらそうにしている。

少し待っていると、

「この別邸は律様専用に建てられたものです。あと所有者は律様という事になっていて、旦那様からの誕生日プレゼントとの事です。」

と教えてくれた。

もうそんな事はあまりショックではないので、そのまま別邸に入った。


すると既にメイドさんや料理人さんは来ていた。

何人か知ってる顔の人がいる。

「お帰りなさいませ。律様。」

なんで料理人さんが玄関のところにいるんだと思うと、海が

「今日は律様が別邸に来て初日なので、一応みんな挨拶にきた方が良いかと思いまして。」

なるほど。名前も覚えておかないと。

さすがに玄関で自己紹介をしてもらう訳にはいかないし...。

「海、後で使用人さん達の名簿、あと誕生日が書かれている紙もってきてくれる?」

「かしこまりました。」

このまま通りすぎるのも悪いし、

「これから皆さんの名前など覚えようと思うので、今後よろしくおねがいします。」

とだけ挨拶をしておく。

あ、笑うの忘れてた。

まあいっか、どうせ別邸の方で働くのならそのうち気が付くだろうし。


そんな事を思いつつ海に別邸の中を案内される。

別邸は家よりはそれぞれの物が小さめだが機能が良かったり、少し凝っていたりする。


室内プールと野外プールもあり、お風呂は家よりは少し狭いが温泉くらいはある。

あと露天風呂もあるらしい。

自分の部屋は家より広くなっている。大きい天蓋のついたベットにやわらかそうなソファ、木でできた大きめの机・・・そしてなんと!部屋にグランドピアノが...。

その他テレビやノートパソコン、タブレット、スマートフォンなど左側のところにはおいてあり、今日買ってもらった洋服は右側の扉の向こうに服用の部屋があるらしい。

音楽ようの部屋もあった。グランドピアノ、大量の楽譜、録音機、指の動きの確認のためのビデオカメラ...などなど色々あった。

外にはサッカー用にゴールなどもある。人工芝のグランドと芝のグランド、土のグランド全てが揃っていた。トレーニングルームには、ランニングマシーンや筋トレようの器具、沢山のサッカーボールやグランドに合わせたスパイクなど色々あった。

客室も5部屋あった。

これだけの物を揃えるのにどれくらいお金がかかったのかを考えると身震いがしたが、取り敢えず最大限有効に使えるようにしよう。


そして一旦自分の部屋に行き、海が名簿と誕生日が載ってる紙を持ってくるのを待つ。


机の方に行くと勉強の教材などがあった。

...も、もしかして家庭教師でも来ることになるのか...?

そんな思いで海にが来たので訊く。

「家庭教師の先生とか来たりするの?」

すると海は、ニッコリ笑って、

「ええ、住み込みで雇いました。」

家庭教師に関しては前世で嫌な思い出しかない・・絶対に嫌だー。

忙しいアピールをしようと頑張る。

「ね、ねぇ海。ピアノもサッカーもあるし時間ないよね?」

すると海はさらに笑みを深め、

「そのために住み込みにしたんですよ。お勉強も大事ですしね。」

そして思う。もしかして俺、小学校受験するの??

でも小学校受験するのならばもっと早く始めるだろうし...。

「海、俺小学校どこ行くの?」

すると海は、

「小学校は鷹司家では公立と決まっています。公立の学校に行くことで色々な生活をしている人達を知れることが理由です。中学は自由ですが高校、大学は上位でないとだめですね。」

え?じゃあなんのため???そんな事を思って海を見ると、

「公立の学校に行くからといって、勉強はしないで言い訳ではありません。まあ、受験しない分多少緩めですが。」

そっか。なら......嫌だけど.......嫌だけど...しょうがない。



そして次の日から家に住む人が啓の他に一人増える事になる。

感想、評価やブックマークよろしくおねがいします!!!

☆☆☆☆☆を★★★★★にかえて下さい!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ