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ミヤギ

作者: 清夏

*注*

「性自認」と「身体的性」について、無神経で無知で、勝手な解釈だと感じられる箇所があるかと思われます。その点において、不快な想いをされる方もいらっしゃるかと思います。ご注意ください。

1 『性別の根拠』



「フジシロ」


 そいつが俺を呼ぶ時は、どういう訳かカタカナに聞こえる。


 他の誰が呼んでも、藤代としか聞こえないのに、不思議なものだと思う。


 そういえば、そいつは俺を下の名前で呼んだことがない。もしかしたら、知らないんじゃないかと、疑ってみた。

 ありうる……と思う。なんだかどうでもよくて聞いたことがない。もし、本当に知らないとしても、別に驚かない。だから、俺は聞いたりはしない。


「お前、色素薄いんだな」


 それは子供の頃からの俺のコンプレックスだ。


 薄茶色の髪が地だということを、そいつは気付きやがった。髪を一つまみ、後ろから引っ張ってきた。


「離せ」


 出来るだけ冷たく、そいつの手を払った。


 そいつは、傷ついたような顔をしてみせた。


「冷たいな。フジシロは」


 


 そいつは、名を宮城桂という。身長180センチのにやけた男前だが、驚くべきことに男ではない。女なのだ。


 だが宮城に言わせると、自分は男なのだそうだ。


 着ている制服も確かに女子のものではなく、俺と同じ男子のものだ。


 見た目的には、どうみても男で、皆そう思っているし、本人も男だと確信している。

 しかし、生物学的には女なのだ。


 なぜか宮城はそのことを俺に打ち明けた。

 そういう病気なのだと、言った。


「どういう病気だよ」


 俺は、いつもいい加減なことを言う宮城を信用しなかった。


「男が、女の体で生まれてくる病気」


 楽しそうに笑う宮城の言葉の重さを、俺は理解しなかった。


 俺の認識は、体が女なら女で、体が男なのが男だという単純なものだった。


 性同一性障害というのだそうだ。


 もしも宮城が男なのに体が女だとしたら、男であるという自信はどこにあるのだろうか。とか考える。


 女を好きになるから男なのか。男を好きになれないから男なのか。

 

 果たして俺自身が男だと思う根拠は、一体どこになるのだろうか。






2 『親友の根拠』




 見かけで言えば、宮城の方が俺よりも男らしい。かもしれない。


 俺の見かけは、ごく普通の高校生男子だと思う。確かに、目や肌や、髪の色素は薄いし、痩せている方だが、それが男であることを否定するものではない。体は、確実に男であるし、自分は男だという確信はある。

 だが、もし体が女だとしたら、そんな確信は持てただろうか?

 疑問だ。


 とかなんとか、少々気持ちの悪いことを考えてしまった後。宮城とは何となくどう接したものかと悩んでみた。


 女として見るべきか?

 男として見るべきか?


 考えたが、結論は出なかった。


 けれど宮城を見れば、自然と答えは出た。


 こいつは男だ。

 男以外の何者でもない。


 


 

「なあ、フジシロ」


「あ?」


「お前って、カノジョとかいる?」


 居る。が、答える義理があるのだろうか。俺は、少し間をおいてしまった。


「なんだ。いないのか」


 そう勝手に決めつけられると、腹がたつ。


「いる」


「へえ、どんな女?」


「お前に言う義理はない」


 あからさまに興味アリという宮城の顔から、俺は目をそらした。


 こいつにカノジョを盗られたというヤツの話は、数限りなく聞く。ここは牽制しておかねば。


「冷たいな。フジシロは」


 まただ。


「じゃあお前の女、俺に教えてくれるのか?」


 言えるはずがない。いないからではない。居過ぎるのだ。


 宮城は、ゲラゲラ笑い出して、そりゃ無理だと言った。


 そうだろう。俺は、これでこの会話は終わりだと思った。


「今、女いないからさ」


 しゃあしゃあと、その口が言う。


「そうか」


「ホント、冷たいな。お前。『何でいないんだ?』 とか、『別れたのか?』 とか聞いてくれてもいいんじゃねえの?」


 怒ったような顔をして見せても無駄だ。全然かわいくない。


「別れたのか?」


「ああ」


「全員とか?」


「そう、全員に振られた」


「そりゃ、ご愁傷様」


 俺の心の込もらない言葉に、また宮城は言う。


「冷たいな。フジシロは」


 俺はそんなに冷たい男では、断じてない。友人の相談によくのる方だし、付き合う女には優しいと評判だ。

 もっとも、『藤代くんて、誰にでも優しいんだ』と女に振られることも多い。それは、まあ、この際どうでもいい。


 問題は、宮城に対して俺が冷淡だということだ。


 なんだかこいつには、俺を入り込ませない何かを持っている。つきまとって、秘密まで打ち明けているが、決して心を許していないのだ。俺は、それが気に食わないのかもしれない。


「親友なんだから、も少し慰めてくれてもいいんじゃねえの。」


「親友ならな」


 不服そうな宮城の声に、俺は思わず言ってしまった。軽い冗談に過ぎなかった。







3 『プラトニックの根拠』




 宮城は、黙った。


 そうして、俺の顔をじっと見た。


 しまった。と、思った。しかし、それは冗談だと、お前は親友だと、直ぐに言ってやることが、出来なかった。


 それが、いけなかった。


「お前……」


 宮城が傷ついたという顔をする。これは、本当だ。焦った。


「みや……」


 取り繕うとした俺の肩をがっしり掴み、宮城は信じられないことを真っ直ぐに放った。


「お前、俺に惚れたか」


「はあ?」


 予想不能な宮城の言葉に、俺の心は一気にブリザードだ。


「俺は体は確かに女かもしれないが、心は男だ。残念ながら、お前の気持ちには応えられない」


 宮城は目を伏せる。その下で、口元が笑っているのが見える。


「いっぺん死ね。そしたら、今度は男の体に生まれてくるかもしれん」


 後で考えると、かなり酷い言葉だったが、その時の宮城はカラカラと笑った。


「いいなあ、それ。死んで男の体が手に入るんだったら、何べん死んでもいいな」


 それは宮城の本音だったかもしれない。少し、切ないかもしれんと思った。


 


 宮城はもてる。冗談みたいに、女が次から次へと宮城に吸い寄せられる。だが、別れるのも速い。


 それは女たちが、宮城に求めることを宮城が与えられないからだ。


「高校生で、男と女が付き合って、『プラトニックです』なんて微笑ましいことはあり得ないんだとさ」


 そう宮城に言われて、俺は初めてそれに気付いた。


 知っているはずなのに、俺は時々、宮城の体が女なのだとうことを忘れてしまう。


 どんな治療か知らないが、宮城は病院に行っている。親も学校も、宮城の病気を理解している。しかし、年齢的に体を手術で変えることは出来ないのだそうだ。ちなみに戸籍も、女のままらしい。


「そういう女と付き合えばいいんじゃねえの」


 俺は、ちょっと気の毒だと思った。


「この世界に、そんな女いるかね」


「いるだろ」


 素っ気無く答えるのは、同情しているのが分からないようにする為だ。


「優しいなあ。フジシロは」


 そうきたか。








4 『優しさの根拠』



 宮城は女に好かれているが、男には避けられている。


 人のものとかいう見境なしに、片っ端から、女と付き合うせいだ。


 それは、『プラトニックでいいの』という女を求めての、孤独な狩人ゆえのことと、俺は思うことにしている。


「お前、よくあんなヤツとつるんでられるよな」


 木島というこの男は、生まれてこの方カノジョなしという悲惨状態から脱却したところで、宮城に薔薇色の人生を奪われたことがある。憎むのも当然だ。


「今のとこ、害はない」


「そうかな」


 木島は、溜息をつく。


「何だそりゃ」


 思わせぶりな木島の言葉を、それほど気に留めた訳じゃない。


「聞かなかったことにしてくれ」


「何だよ」


 こうなると、聞かずにはおられんだろう。木島の狙いは、そこにあったのだ。


「俺、見たんだ。お前のカノジョ。美貴ちゃんだっけ。……が、宮城と歩いてるとこ」


 ガーン。


 とかいう、擬音が頭に響くという体験をしたのは、生まれて初めてだった。


 


 


 美貴とは、三月前から付き合っている。学校が別だから、宮城の目に触れることもないので、安心していた。それが、どうだ。あの男の守備範囲は、俺の予想をはるかに超えていた。


 もしかしたら、ただ道を教えていただけかもしれない。


 もしかしたら、美貴が宮城に俺とのことを相談したのかもしれない。例えば、テーマは『優しすぎる俺』について。とか。


 もしかしたら、もしかしたら。


 


 もしかしたら、をどれだけ繰り出したところで、結果は同じだ。


 その日、美貴は俺に別れてくれと言った。


「環は、優しいよ。でも、それが不安になるの。もう付き合えない」


 とか、訳が分からねえ理由だった。


 どんな理由でも、俺はどうでも良かった。でも、言わずにはいられなかった。


「頼むから」


「え?」


 今まで、俺は美貴に何か頼んだことはない。だから美貴は、驚いた顔をした。


『頼むから、別れないでくれ』


 とか、美貴は期待したかもしれない。


「頼むから、違う男が好きになったから別れたいって言ってくれ」


 俺は、そう断罪した。


 


 


 宮城の声が、聞こえたような気がした。


『冷たいな。フジシロは』


 


 


 


 俺は冷たい。確かにそうだ。優しいとみんな言うのは、そうふるまっているからだ。


 俺は冷たい。それを隠して生きてきた。俺は、誰にも興味がない。俺は、親身になって相談をしているふりをしてきた。自分が冷たいということを、知られたくなかった。


「フジシロ」


 学校の廊下で、宮城の声が後頭部に投げつけられた。


 俺は振り返らず、その声をなかったことにしようとした。


 それ以上、声は聞こえてこなかった。





5 『最低の根拠』



 宮城とは、それから一月、口をきいていない。


 俺は、別の奴らとあいかわらず親友だとか言い合って暮している。俺は、優しいのだ。そう、言い聞かせながら。


 宮城は、相変わらず女に囲まれ、楽しそうだ。

 美貴とは別れたみたいだが、楽しそうだった。


 どうでもいいことだ。


 美貴も、宮城も、どうだってかまわなかった。


 それに気付いたから、宮城という男とはいられないと思った。


 


 屋上というのは、昼寝には向かない。なにしろ屋外だ。夏は暑く、冬寒い。

 だが、ここの良いところは、人が来ないという一点に集約できる。


 屋上への扉は、鍵がかかっていて、生徒はこれを持っていない。はずだが、どういう訳か宮城は持っていた。


 宮城は、その鍵を俺に呉れた。これもどういう訳か不明だ。俺に秘密を打ち明けたせいだろうか。だいたい、どうして俺に病気のことを言ったのかも疑問だが。


 あれ以来、俺は屋上を避けていた。


 その日は、魔が差したとしか言い様がない。そろそろ、宮城との仲違いに疲れていたのかもしれない。


 


 俺の表向きの優しい生活は、ここにきて少し変化が出てきた。と、言うか破綻しかけていた。

 俺は、相談を受けているというのに上の空になったりして、相手の怒りを買ったりしていた。


 みな、どうでもいいことを人に話したがる。


 どうせ、人の意見など聞きたい訳でもないのに、もう答えは自分で出しているくせに、相談など持ちかけてくる。所詮、俺は「悩みを吐き出して、すっきりするためだけの相手」にすぎない。


 だったら人を巻き込むな。そんな気分になってくる。


 


 俺は、屋上に誰もいないことに、がっかりし、またホッともしていた。


『冷たいな。フジシロは』


 そんな言葉が降ってくる。もう、そんな日はない。


 


 仰向けに寝転ぶと、空が眩しいくらいに青い。


 秋だから、天は高くなっているのだろうか。酷く、遠いものに見えた。


 


 やがて、睡魔が襲ってきた。寒くなく、暑くない。実に危険な季節だ。


 


 


 


 宮城が泣いている声を聴いたような気がした。きっと、夢だ。


 だって、宮城は泣かない。


 あれは、逆境にめげない、強い男なのだ。


「なんでだ」


 夢の中の宮城は、泣きながら、俺に訴えた。


「なにが」


 俺は、ふと、それにこたえてみた。


「なんでお前は、男なんだ」


「それは……」


 『なんであなたはロミオさまなのか』と問われたロミオの気持ちというのは、どんなものだったのか、俺は知ったような気がした。


「なんで、お前の体は男で、オレの体は女なんだ」


「知らねえよ」


 ああ、俺って冷たい。アラスカだぜ。


「そりゃ、そうか」


 宮城は、泣きながら、ついという感じで笑った。


 その顔が奇妙に、可愛く見えたので、俺は宮城の頭を撫でてやった。


「ごめんな。俺はお前が男でも女でも、どっちでもいいや」


「冷たいな。フジシロは」


 泣き笑いだ。


 




 目が覚めた。


 宮城がいた。


 宮城が膝をついて、寝ている俺を覗き込んでいる。


 なんだか、凄い状態になっていた。


 宮城の胸が見えていた。


 小さなふくらみのある胸だ。


 こんなに驚いたことはない。かもしれない。


「なあ、なんで俺にはこんなものがあるのかなあ」


 宮城がそれを示して言う。


「ええっ?」


 夢の続きなのか?!


「なんでお前には……」


 宮城の言葉をそこまで聞いて、俺はぎょっとした。


 更に、こんなに驚いたことはない。と、思う。


 俺のシャツのボタンというボタンが外されている。制服の紺サージのスラックスに至っては、ベルトが外され、ファスナーが下ろされている。


「おおっ!?」


 茫然自失の俺に向かって、宮城は問いかけた。


 顔が異様に近いぞ。


「なんでお前の体は、男なんだよ」


「知るか。この変態」


 思い切り、殴った。


 


 


「いや、なんだか確かめたくなって」


 さすがにきまりが悪くなったのか、宮城は背を向けた。


「何をだよ」


「お前の体とオレの体の違いを」


「バカだな、お前。もしかしなくても」


「ホントにバカだわ。見比べてたら、なんだか泣けてきた」


 宮城は、胸にサラシを巻き、自分のシャツのボタンをかけながら、弱々しく笑った。


 俺も必死でボタンを止めて、ファスナーを上げて、ベルトを締めた。


 一体どこまで見比べたのか知らんが、ムカつく。


「なあ、フジシロって、やっぱり」


「なんだよ」


「色素薄いんだな」


「死ね」


 


 


 


「なあ、フジシロ」


「うるさい」


 まだ俺の体について何か言いたいことがあるのか。俺は拒絶した。


「あの、お前のカノジョのことだけど」


 宮城は口に上らせたのは、俺がとうに忘れかけていたことだった。


 俺ってホントに、冷たい。


「あいつ『プラトニックでいいわ』なんて言ったか?」


 俺はわざと嫌なヤツになった。


「それは言わなかった」


 宮城は、ほっとしたような顔で薄く笑った。


 こんな表情もするのだと、俺はなぜだか感心した。


 


 

「宮城」


「なんだ?」


「お前、なんで女と付き合うんだ?」


 俺は、ずっと疑問に感じていたことを口にした。


「女なのに、って言いたいのか?」


 あ、怒った。


「いや、好きでもない女とどうして付き合うんだ?」


 つきあった女の誰かを、宮城が好きだったことがあるとは、俺には思えなかった。ただ、女でさえあればいいような付き合い方だった。


 宮城が俺の顔をじっと見る。


「じゃあ、フジシロ。お前は好きな女と付き合ってるのか?」


「いや」


 墓穴だ。だが、俺のことは、とりあえずどうでもいい。


「それは置いとけ」


「仕方ねえな」


 宮城は、ニヤリとしやがった。


 俺は、溜息をひとつおとして、あらためて話を元に戻した。


「お前、女と付き合わなきゃならねえって、無理してる感じがするんだけどな」


 だからと言って、男と付き合えと言うつもりはないぞ。と、付け加えておく。


「男にもいろいろある。俺みたいに、好きでもない女と付き合う男もいるし、好きな女としか付き合わない男もいる。お前は人から男だと思われたくて、女と付き合おうとしているだけにしか見えない」


 俺が長々そんな勝手なことを言っている間、宮城はずっと黙ってそれを聞いていた。気味が悪い。


 宮城は、何か考えていた。考え、考えて、ようやく顔を上げた。


「俺は確かに男なのに、何が男なのか、自信がなくなるときがある。そういう時に、女と付き合いたくなる」


 


 最低だな。お前も俺も。


 俺がそう言ったのか、宮城がそう言ったのか。そういう結論になった。






6 『心の根拠』




 宮城とは、『また、飯でも食おう』と言って卒業式で別れてから、もう4年会っていない。


 別に喧嘩したとか、そういうことではなく、住むところが別々になっただけだ。俺は進学の為に上京し、宮城は九州の方の大学に行くと言い出した。


 それだけのことだ。


 


 


『今度生まれ変わったら、女に生まれたい? 男に生まれたい?』


 何人かで話をしていると、ふいにそんな話になることがある。


 女が良いとか、男が良いとか、みんな楽しそうに言い合ったりする。


「藤代君は、どっちがいい?」


 問いの矛先が、こっちに廻ってくる。


 俺は、何となく宮城のことを考えた。宮城は、なんと答えるだろうか。


「心と体が一緒なら、どっちでもいいな」


 周囲の奴らは、何のことだと、ぽかんとした顔になる。


 


 


 宮城は、もう男の体になったのだろうか。


 俺は、ふと思う。


 もし、あいつが身も心も男になっていたとしたら、俺はどうすればいいのだろう。


 俺は相変わらず人に対して、あまり興味がない。誰も好きにはならないし、誰とも深くは付き合わない。


 まあ、いいか。と、思う。


 死ぬまでに、どうするか決められたら、それでいい。


 意外に、もう結論は出ているのかもしれない。


 



 今度、宮城に電話でもかけてみようか。


 別に何の用事もないけど、まあ、あいつならいいだろう。


 長い間、連絡をとろうとしなかったことに、恨み言のひとつも言うだろう。


 笑いながら、奴は言うだろう。


「冷たいな。フジシロは」










 


 


 

なんかあったような、なかったような。

そんな青春の一コマ。と言っていいような。悪いような。

なんだか分からない話で申し訳ありません。


お読みいただき、ありがとうございました。

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