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しがらみ後進曲

死にたいとは思うが、それにはしがらみが多すぎた。


踏ん切りをつけられないほど、大切に生かされているのはわかるが、それに応え続けるのは疲れる。


体だけは割りと丈夫だから、こんな時間があと30~40年は続くのかと思うと、とてもやりきれない。


死にたいのではない。「消えたい」


それは誰もが私の存在を忘れること。……私も含めて。


まあ、フィクションでもなければありえないはなし、


つまり、全ての責任を放棄したいのだ。


私が担っている労働力とか、小さな期待もろもろから。


だから、突然死でもいい。誰かが加害者で、私が被害者。10対0で、私に一切の過失なき死。 病気も可。ちょっとイタ苦しくても我慢できます。


そんなこと考えてても、お腹はへるし、眠くなる。仕事をサボる度胸もない。


小さな期待が煩わしい。でもそれを喜びにかえる努力をする。


しがらみではなくて。喜び。


今日は夜尿をしてしまった。


情けなくて消えたくなった。


それでも私は生きていく。


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