物語の始まり
プロローグにしては、短すぎる気がします。
読んで頂きありがとうございます!
「バカなんじゃないですか?」
「はうっ! そんな言葉も素敵です!」
私はリトルデーモンのキララと申します。
今私に射殺さんばかりの眼光を向けていらっしゃるのが、今代の勇者様のライオス様です。
それはそれは、とても美しい銀髪に金色の目!とてもクールなこの方が私の初恋の相手です!
それで毎日勇者様の所に来ては無視され続け、構ってと肩を揺すったりすると返り討ちにあい。
あ、でも一応魔王様の許可は取ってありますし、別に許可なく勇者様の所に来ている訳ではありませんよ?
「キモイからつきまとうな。」
「イヤです。」
即答な私に対して溜め息を吐く勇者様。
そんなお姿も凛々しいです。
「着替えてる時とかに写真を撮るのもやめて。」
「もう私の日課になりつつありますから無理ですね。」
「そうりぇふよ。らいはぁいゆうひゃさまもそろそろいいろしでふひ、けっこんしひゃいましょうひょ。」
バリバリとお菓子を食べながら私の横に座るのは魔王様のリンダ様です。
「いい加減もうちょっと魔王らしく威厳を持ったらどうだ。」
「バリバリっと...、ふぅ~、お茶くれません?」
「聞いてんのか!?」
魔王様をよく此処に来ていて、今ではすっかり勇者様が魔王様の保護者.....、いいえ、何でもないです。
「それにしても、よくこんな男を好きになるわね。」
「お前にこんな男される覚えはない。」
「そうですね。お茶も一人で入れられないところとか、部屋を片付けできないところとか、わんちゃんが怖くって、わんちゃんを飼っている家を避けている所とか、大好きなんです。」
「うわー。完全ダメ男じゃない。
ってゆうか、犬型の魔物に手こずってたのってそういう理由か....。」
「何でお前が知ってる....。」
「愛の力です。」
「.........。」
まだまだ連載ですので続きます。