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雪女と少年  作者: 干からびた芋
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ササメside

ふぅん、意外と落ち着いてるかな。まぁ体の痺れは取れてるだろうし、怪我もないから大丈夫そうだねって思いながら、少年と話をする。

少年は茶髪にボロの外套を羽織った状態だった。フム、瞳は紅だったか。起きた時に覗き込んで確認した。特に怖がっている様子もない。ただ、切羽詰った事情はありそうだ。こんな所まで来るんだから。この辺は人里が近くにないと親から聞いていた。あの調子じゃ、無事に帰れるかも怪しい。それに、お話するの楽しめそう。人里の中には入らないし、近くまでなら大丈夫でしょ。食料!?そう言うと思って一匹のこしてたんだ。これで問題ないでしょ。

「ユウリっていうんだね。よろしく。じゃあ、お家の近くまで一緒に行こう!ついて行くから!!」

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