宿inその後…。
おっ、なんの話よ。盛り上がってるけど。
マック「そりゃあ、胸の話と、お尻の話さ。どんな形が好みだとか、どういう時にドキッとするだとか。なかなか、話がわかるやつでさ、てっきり、まな板ずきかと思ってたんだけど、なかなか!」
ユウリ「あ!そんなお大きな声でダメ!」
いや、手遅れだと思うよ。ユウリ、この狭い部屋で結界、別に張ってないし。
ユウリ「ええっ!結界張ってなかった………。」
うお、落ち込んだ…。酒で酔って前後不覚か…。
ササメside
なんだろう。この混沌は…。
ユウリと一緒に眠るはずが…ユウリと、マックって人が…、いや、最初はマックがユウリに絡みついていたのに、マックがユウリに無理やりお酒を飲ませてから、どんどん打ち解けてって、盛り上がり寝てしまった。(注意;お酒は二十歳になってから。この世界では、若干その辺の規制緩めという事で………。)
一瞬シラフに戻ったのは、外の方で大きな炎と光と音が上がった時ぐらいだろうか。
「始まったか。」
「ああ、だな。」
2人が揃って真面目な顔をしたが、すぐに不真面目な会話に戻ってしまった。
内容は……涙出てきそうだから言わない。
マックとユウリが酒盛りで、危ないからエルフのお姉さん達が私を隔離してくれて……。
まぁ、その夜、エルフのお姉さん達が、昔話をしてくれた。
今回のオーク化に関連のある話。
ユウリ「えっと、ササメさん、ササメさん。」
ササメ「何?放ったらかしにしといて……。うん、随分な内容で盛り上がってたようじゃない?」
うわっ!表情が、涙ぐんで睨みつつ無理に笑ってる。無理!表情決壊してる。どれかにしようよ。
ササメ「解説、黙れ。」
はい………。撤収します。