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雪女と少年  作者: 干からびた芋
120/163

ユウリside

結局、まだかい!

ユウリ「戦闘描写苦手だから、逃げてるんじゃないかな。」

よくあるパターン!だめじゃん。


ササメちゃんと一緒に、宿に泊まりたかったが、酒場の上の宿以外ダメだとか。逆に冒険者が泊まってもいいか聞くと、それは構わないとのことだった。ただ、部屋数が足りないので、他の人達との相部屋になるのと、薄い毛布1枚で、雑魚寝になるとか。

まぁ、それでもいいやって俺の方は思うが、相手の方たちがどう思うかわからない。

酒場に向かって声を上げる。

「俺も、此処で泊まらせてもらいたい。悪いが相部屋になるがいいか?に2階の角から二つ目の部屋だ。」

他の人達はどうやら、全員女性だった。あ〜、ダメかな、こりゃ。

「別に(かま)やぁしないよ。こっちも1人連れ込む予定だからさぁ。」

蓮っ葉な声が…だいぶ出来上がっているエルフの方々のようだ。

「逆に、どうしようかと思ってたんだよねぇ~。だって、この子1人だけだったからぁ。」

えっと、こっちの街の夜のお店の人達らしい。道理で、艶っぽい感じの…。あまり、ジロジロ見るとササメちゃんから、みぞおちに肘鉄が…。

ざわつく酒場の中から、同族の恥さらしが!とか悪態がチラッと聞こえた。どうやら、奥の冒険者の格好をしたエルフの男性が言ったようだ。まだ、少年っぽいが。まぁ、今回は、どうでもいいや。

とりあえず、許可が出たので、ホッとしながら、ありがとうっとだけ返しておいた。

その夜は、色々と…あったんだ。まぁ色々と、ね。

まだまだ、つづく。

ユウリ「これ、要る?」

………。ユウリのバッキャロー!!バビューン─。

ユウリ「え?いい逃げ…。」

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