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第29話:VSアブダクト

今回も短めです。

ルナは街から少し外れたところにある倉庫に戻ってきた。中から声が聞こえてくるのでルナが壁の隙間から覗いてみると、中には大きな体をした怪物が見える。そいつこそがアブダクトだった。


アブダクトは怒っていた。なぜなら部下のダクトがやられているからである。怒りの矛先は囚われている人達に向けられていた。ルナはこれは早くアブダクトを倒さないとみんなが危ないと思い突入した。


ルナが勢いよくドアを開くとアブダクトも囚われた人達も驚いた表情をみせた。


「お前がアブダクトか!」とルナは魔物に尋ねた。


「そうだがお前は人間だよな。」とアブダクトは言った。


「そうだ。お前の部下をたおしたのは私だ。みんなは悪くない!」


「ほぉ、そうか。お前がやったのか」


明らかに怒っている。

アブダクトは棍棒をルナに振り下ろしてきた。


ルナはそれを間一髪で避けると巫女に姿を変えた。なぜなら、囚われている人達に自分も魔物だとばれたら色々とやばいからだ。


アブダクトはさらに何度も棍棒をルナに向けて振り下ろしてくる。それをルナは杖で受け止めるが相手の一撃一撃がすごい力で杖が折れてしまった。


ルナは一旦距離を取り、魔法を使い攻撃を仕掛けた。

「エレキショット‼︎」ルナは電撃を飛ばした。だが、アブダクトは棍棒で防ぐ。しかし電撃は棍棒を伝いアブダクトに感電した。アブダクトはよろめいた。

ルナはその時がチャンスと思い、必殺技を叩き込んだ。


《紫電衝撃波》

紫電の光に包まれたルナは衝撃波を飛ばした。ちなみにこの技はルナが巫女の時専用に考えた技だ。

アブダクトはそれをまともにくらい倒れた。



その後、ルナは鍵を使ってみんなを檻から出し異世界への扉を渡らせた。

ルナが自分も異世界への扉に入ろうとした時にルナは凛の靴がこの倉庫に落ちてあるのに気が付いた。しかし檻には入ってなかった。もしや凛はこの魔界に迷い込んだのかもしれない。




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