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難儀なの

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

生々しい恋愛です。R15です。

苦手な方はご注意下さい。


上り詰めるだけ上り詰めて、落とされた後のこと。余韻に浸りながら彼を見る。彼の吐息はまだ荒く、獰猛な獣の光を十二分に宿していた。落ち着いたのか、そう出ないのか分からない。もう一度、を願われるならば、あと十分待って欲しい。

「……満足したか?」

彼は私の体に馬乗りになって、上半身を密着させる。その至近距離の問に私は僅かに動揺する。

熱砂の過ぎ去った脳は、身体と密接に繋がって爽快感が身体中を巡って余韻に浸ろうとしている。後はこのまま眠りに落ちるだけ。疲労感を癒すだけ。そう微睡んでる。

けれども先程まで可愛がられていた部位は、むずがる用に疼く。まだ可愛がって欲しいと、叫び続ける。どうせ触られたら痛がる癖に。刺激に耐えかねて泣き叫ぶ癖に。

「ん……」

歯切れの悪い回答に彼は苛立った様に身を起こす。端に置かれた水に手を伸ばし、静かに煽る。なるべく私と目を合わせない様にしているのは、多分今の感情を誤魔化す為だと思う。

私は腰周りを掴んでいた彼の手を腹下まで導くと、徐に口を開く。

「心身共に吐くだけ吐いたから、大体は満足。でも……。ぅ……」

言い終わる前に、彼の悪戯な指が下腹部を軽く押す。円を描くように回しながら、上から黙って見下ろしてくる。

何を考えているのだろう。もう怒ってはいなさそうだけど。

「でも?」

「疼く。疼く……けど、昨日の同じようにされたら、多分痛くて泣く」

「ふぅん……」

睨むような瞳が柔らかく溶けて、クスッと笑う。変わらず指は下腹部を掻き回していた手が素肌を辿り、私の頭を覆うと静かにキスを施された。

「難儀なの。正解が分からない。だからどうすれば良いのか教えて?」

「……今日はこのままキスして眠りたい……かな」

「次は?」

揶揄っている。普段無愛想な癖に、夜を共にする時だけは、薄笑いで攻めてくる。意地悪大好き、むっつりさん。まぁ、そこがギャップがあって好きなのだけど。

彼は私の髪を弄びながら、問いを待つ。今なら我儘言っても許してくれそう。

「限界まで引き摺って欲しいかな。我慢出来なくなったら、勝手に君を置いっちゃうけど」

「我儘じゃん」

僅かに眉根が動いた。それでももう怒る気は無いようだった。静かにキスをして、私の首筋に顔を埋める。続きがしたいと耳に吐息を吹き掛ける。

「うっ……。寝た後、好きに使っていいから……」

「難儀なの。堪え性がなくて、相手そっちのけで放り出すし、かと思えば足りないって言うし。でも、別に……」

其れからは互いに黙っていた。彼の寝息が耳元に聞こえたのを聞いて、眠ったのだと知った。


以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


人体って複雑なんですよ。何処かで矛盾が伴います。

其れはお前の考えだけだよ。という意見は置いといて。


彼が不機嫌な理由はただ一つ。

最初の質問の歯切れが悪かったから。返答が『NO』と思ったから。

でもそうじゃ無かったから、後半は割とご機嫌。


彼女の言う通り、意地悪大好きむっつりさん、なので、困惑する彼女を見るのは普通に好き。

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