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最弱騎士はそれでも最強を目指す  作者: 多摩樹悠一
第三章
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第47話 カルミール村にて


3人はカルミール村を訪れた。


アルフがいた頃とは違い立派な柵ができており、

イノシシぐらいなら侵入を防げそうであった。


村ではせっせと畑仕事をする年配の方々がいた。


『おやおや、アルフじゃないかい。立派になったねぇ』

そう言って話しかけてきたのはモンザのばあちゃんだ


『久しぶり!元気にしてた?』


『そうだねぇあれからは魔物の襲撃もないし平和だよ』


『そっかぁ、そりゃよかった!』


そうして話していると視界の端にガウルが映ったので呼んでみるアルフ


『おーい、ガウルのおっさーーーーーんっ!』


アルフがそう叫ぶとアルフたちに気づいたのか

ガウルが振り向き口を開いた


『おう、アルフじゃねーか…って!?アルフが嫁と子供(ガキ)を連れて帰ってきたあああああ!?』


『『嫁!?』』

子供(ガキ)……』

とんでもないことを言い出すおっさんである


子供扱いされることに不服なのか眉を寄せるラディア


ネルに至ってはうつむき顔を赤らめて

『(そう見えるのかなぁえへへ)』

と小声で呟いている


『お、お前いつの間に結婚して…しかも子供まで……』

とんでもないものを目にしたのような表情をするガウル


『違うわ!!!!!!!!!』

なので全力で否定するアルフ


『がははっ!そうだよな!あのアルフがモテるわけねーよな!』


『それはそれで失礼だろ!』


そしておほんと咳ばらいをして本題に入るガウル

『それで、何しに戻ってきたんだ?何か困りごとか?』


『話が早くて助かるよ。実は竜人族の里の場所がわからないんだ』


『竜人族!?なんでまたそんなところに行きたいんだ?』


『この子を見てくれ』

アルフはラディアのフードを取る。

ラディアの角があらわになる


『竜人族の子か。何でまたこんなところにいるんだ?』


かくかくしかじかで…とアルフはこれまでの経緯を説明をした


『なるほどなぁ、それで俺を頼ってきたわけだ』

納得したのかうんうんと頷くガウル


『それなら適材人物がこの村にいる。俺よりその人のほうが詳しいだろうからな』


『一体、だれのこと?』


『ゴルカのじいさんだ』


『うげっ、あの偏屈爺!』


『そういうな、あの人は昔竜人の里に暮らしていた』


『『『!?』』』


『じゃ、じゃあゴルカのじいさんって…』


『これ以上は俺が話すことじゃねーな。ついてこい。俺が話をしてやる』


そして4人はゴルカの家へときた。


『おーい、じいさん。邪魔するぜー』


『なんじゃ、ガウル。ワシは話す気分ではない出ていけ』


『まぁ、そういうなって。ほれこの子見てみ』


そう言ってガウルはラディアを掴んでゴルカに見せる

ラディアは掴まれるのが嫌なのかジタバタと暴れている


『!』


『その娘は竜人族か?』


『あぁそうだ。名はラディア・リル・フォードというらしい』


『なんじゃとっ!』


『ど、どうしたんだじいさん血圧上がるぞ!』


『…いや、なんでもない……これも……運命か。なぜその子がここにおるんじゃ』


『里が魔物に襲撃されて逃げてきたところをアルフたちに保護された。

 んで親の元に(かえ)してやりたいんだが里の場所がわからんらしい』


『……わかった。協力しよう』

そう言ってゴルカは紙とペンを取り出し何かを書き始めた…。


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