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最弱騎士はそれでも最強を目指す  作者: 多摩樹悠一
第二章
49/73

第42話 事後処理と束の間の休息


『『『『オオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!』』』』


その場にいただれもが叫び喜んだ


自分たちの勝利を


生き伸びることができたことを


そして国を守ることができたことを


しかしその反面、失ったものも大きかった


魔法騎士団長ジーナを始めとする多くの犠牲者、損壊を受けた建設物など

また負傷者も数えきれないほど出ており、悲しみに明け暮れるものも大勢いた。



その光景を空から眺める諸悪の根源がいることも知らずに....



白銀の英雄リーザ・ヴァン・バルバロッサの活躍は

その後、英雄譚として語り継がれることとなるがそれはまた別の話である。




魔法国襲撃から数日が経った。




アルフ、アレリア、フィル、ネル、コハクたちは魔法王カイネルから王城へと呼び出されていた。

リーザは一足先に王国へと帰国して行った。


カイネルはやつれていた。国がこのような事態になってしまい睡眠もロクに取れていないのだろう。

そして重い口を開いた

『……まずは礼を述べよう。そなたたちの活躍で今回の騒動を収めることができた。

 じゃが、あの山羊悪魔(バフォメット)を連れてきたのもそなたらだ。』


『大変申し訳なく…』

アレリアが謝罪を述べようとする


『やめよ、謝られたところで国は元には戻らぬ。それにあのような存在の侵入を許してしまったこちらにも非はある』


『国の者に確認させたが我が魔法国の結界は無事であった。にも関わらずあれほどの魔物たちは現れた。』


『つまり魔物たちの中に知能の高い上位種が現れ、結界を通り抜ける術を得たというわけじゃ』


『なっ!?』


『早急に対策を立てねばならぬ。これはもはや魔法国や王国だけの問題ではない』


『引き留めて悪かったの。そなたたちも国へ帰るがよい』


『はい、では失礼いたします。』


そうして一行は王国へと帰路についた



バルバロッサ王国へと帰ったアルフたちは休暇を与えられた。

旅の疲れと戦闘での傷を癒すようにとの計らいだろう。


せっかくの休暇なのでアルフは久しぶりに神殿へと赴いていた。


自分の強さを数値で見たいと思ったからだ。


『随分と逞しくなられましたね』

そう受付のお姉さんに言われる。

ここから始まったのかと思うととても懐かしい。


そして測定結果が出た。


名前:アルフ

性別:男

年齢:15

最大体力:測定不可()

最大魔力量:測定不可()

筋力:測定不可()

知力:測定不可()

すばやさ:測定不可()

耐久:測定不可()

魅力:測定不可()


合計:測定不可


『『え?』』アルフと受付のお姉さんの声がハモった。

次回から3章突入です。


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