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いたずら妖精

村はやはりモンスターに襲われていた。


「助けてくれー!」


モンスターから逃げ惑う人々。


『ひひひ弱い奴をいじめるのっておもしれー!』



虫をいじめて喜ぶ糞ガキのようにモンスターは笑っている。



「村人をいじめるのはやめろ!」


ハヤト達が駆けてきた。



『貴様らもいじめられに来たのか野郎どもやっちまえー!』



「ハァーー!!」「ヤーーー!!」


ベリアルにハヤト、猛る!



モンスターの群れはベリアル達の手により一掃された。


「村を助けてくれてありがとうございます」


ベリアルの思惑は良い意味で裏切り、村人達の歓迎を受けるベリアル達。


期待はしなかっただけに彼らの歓迎には感動を覚えた。



「泣いてるの?」


「泣いてなどおらぬ!」


強がりながらも泣くのをこらえるベリアルを見てハヤトはベリアルにも可愛い所あるんだなと思えた。


そんな時何処かから妖精が村人達に紛れてベリアル達を見ていた。


「ふふ、あの人達ちょっとからかってあげよう♪」


そして妖精は姿を消した。


ーーー怪しい森



ベリアルにハヤトは怪しい森でレベルアップに励んでいた。


「ハヤト、さっきから息が荒いし顔が赤いぞ?熱でもあるのか?」


ベリアルはハヤトに気遣う。


華奢で体力の無さそうなハヤトを見て勇者らしくも守ってあげたいと思っていたのだ。



「ハァハァ…な、何でもないよ…ちょっと僕小便に行ってくる…」


「あ、ああ…(ここの所よく小便に行くよな、水道が緩いのか?)」


ベリアルはハヤトを遠目で見守る。


そして物陰に隠れたハヤトは焦った様子で息を荒げ、熱り勃った拳銃を勢いよく擦る。



「ハァハァ…どうしちゃったんだろ僕…さっきから欲情が治らない…」



ハヤトはベリアルについている間熱くなってしまい物陰に隠れて果てる事が多かった。



(プププ…あの子かわいー♪隠れて抜かずにそのままあのデカブツに抱いて貰えば良いのに♪)


妖精、フェリモンは欲情に耽るハヤトの様子を見て笑いながら興奮していた。


「ちょっと行ってくる…」


「ああ…」



いつものようにハヤトを待ってみるも、妙に回数が多いのと小便の時間が長い事に何をしてるのか覗き見してやろうと言う気がベリアルに起こってしまう。


そしてハヤトの様子を見ているとハヤトが黒い物を勢いよく擦っているのが見えた。


「ハァハァ…」


「べ…ベリアル!?」


ハヤトはベリアルに欲情を吐き出している様子を見られ慌てて下着を履こうとする。



しかし硬い棒は中々治らない。


そしてそんなハヤトを見ていたベリアルも硬い棒を硬直させていた。


思考が熱くなり、理性を失いかけるベリアル。


『予想外の展開だけど、これはこれで面白そうだわ、あのデカブツにもフェロモンを振りまいちゃえ♪』



フェリモンはベリアルにも自らのフェロモンを振りまいた。



「愛してんぜ」



ベリアルは我慢出来なくなり理性を失ったかのようにハヤトを押し倒してしまう。


「何するんだ!」


ベリアルを振りほどこうとするが体格と力の差から降り剥がすことが出来ない。



「すまぬ!しかし我慢出来ぬのだ!」


「!!」


ベリアルは下を硬直させていた。


ベリアルの飢えた狼のような目にハヤトはビビる。



「僕はこう見えても男だよ!こんなの絶対おかしいよ!!」


もがきながら押しのけようとしてもベリアルはハヤトの着物を剥がしその柔らかい肌に顔を埋める。


「ハァハァ、ハヤト、愛してんぜ♪」


ベリアルは狂ったようにハヤトの白肌を舐め回す。


ハヤトの全身はベリアルの愛に塗れてしまう。


(駄目だ…僕もついその気に…)


愛されていく内にハヤトもその気になってしまい、本能に身を預けて抱きしめ返す。


ハヤトの理性もついに吹っ切れてしまった。


「ベリアル…僕も君を愛してんぜ…♪」


そしてその様子を見て興奮する女モンスターのフェリモン。


「あぁ良いわ二人共、もっと私を喜ばせて頂戴♪」


フェリモンは二人が抱き合っているのを見て自分のものをひたすら弄る。


ベリアルとハヤトはやがて果てる。



しかしまだ体は熱く、興奮は治らない。



ベリアルとハヤトは時も忘れる程に踊り狂った。



(ハァハァどうなってるんだ?5回以上は出してるのに全然治らない…これはおかしいぞ?)



ハヤトは様子がおかしい事に気づく。



興奮は冷めない代わりに魔力は減少しているように感じる。そしてベリアルの表情には生気が抜けているように見える。



(やばい…これはモンスターの仕業だ!)



ハヤトはこれがモンスターの仕業であると気づく。



そしてハヤトは着物の裾から細長い棒を取り出した。


ハヤトは呪文を唱える。


すると棒先が燃えだし煙からは線香の良い香りが漂いはじめた。


フェリモンは何をしているんだと思っていたがその後フェリモンの放ったフェロモンは薄くなる。



そう、ハヤトの炊いた線香は妖力を無効化する程度の能力がある。



そして姿を消していたフェリモンの姿も具現化されていった。



長い金髪で頭には触覚がついていて色黒の肌、豊かな胸に細いウエスト、太すぎず細すぎない長い足、大きな蝶の羽根を背中に付け、男を虜にしそうな端正な顔立ち。



魔性の女と行った風貌である。



フェリモンは姿を見破られた事に気付かず喘ぎながら自分のものを弄っている。



「何してるの君?」


ハヤトはフェリモンに声をかける。



「糞!ファック!私の魔力を見破られたわけ!?」


フェリモンは自分の存在に気付かれた事に驚き自分のものを隠す仕草をする。



「淫魔サキュバス、男の人を悶えさせて魔力と生命力が尽きた所で男を喰ってしまうモンスター、危うく僕もベリアル君も食べられるとこだったよ」


「You little whore!(このあばずれが!」



フェリモンは地団駄を踏む。



「はっ!俺は何をしていたんだ?」



ベリアルが我に帰る。



「やっとお目覚めみたいだね♪」


とハヤト。



「お、覚えてらっしゃい!」


フェリモンはそう吼えると何処かに飛び立った。



「まるで夢の中にいたような…そう、暖かくて生温い汗と匂いが…」



「お願いだ…忘れてくれ…」



ハヤトは拒絶反応を覚えベリアルが続きを言おうとするのを制止した。


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