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光ある世界に不要なそれは何?  作者: 「色」ねくすと
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始まりの曖昧

最後です。

暖かい目で読んでください。

 あの後のことを話そう。

 ーー男が作戦を発動させた何分か後に男が発狂して何か物を地面に投げつけていた。僕はそんな彼に「どうした」と身の危険も顧みず聞いてみた。すると、男はすんなり話してくれた。ーーだがしかし、その内容は僕が覚えてないので簡潔に言うと

「部下のミスで計画丸潰れ」

ということである。

覚えてる限り詳しく話すと、

まず部下に連絡した後に部下がミスを犯したことを報告。

それがサイバーテロかは知らないがパソコンがウイルスに感染したという報告であった。

お陰で他の仲間への連絡が出来なくなったとのこと。

そして、トドメにアジトが奪われて緊急自爆が誤動作したらしく、男は

「また始めからかよ」と嘆きながらその場を去っていったーー

「んでもって、どうしてそこにいる。」

僕は回想している間に隣に座っていた幼馴染みに話しかけた。

「あの時の建前上(・・・)のお礼よ!」

あの出来事は僕が彼女……を追いかけている男にぶつかったからで、そうなると仮にでも彼女を助けたことにはなるのかもしれない。それが彼女にとって気に食わないらしく、(彼女が)納得がいくまで毎日僕の家へ来ている。

 その日常は大変楽しい……が楽しすぎて不安になる。それもまた、何かの可能性が膨らむ要因となり思考の渦へと飲み込まれていく……

「……か? ……すか? あすか? 聞いてる?」

「わりぃ、寝てた」

この会話はあんな下らない思考に邪魔されたくないや。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

また書くときにお会いしたいです。


次はビシッと書きたいです

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