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光ある世界に不要なそれは何?  作者: 「色」ねくすと
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始まりの出会いpart2

出会いなんて気にしない男の子が出会う女の子とのちょっとした冒険。

笑いあり、笑いあり、驚きありな物語です。

是非見てください。

「くだらなさ過ぎる結末……。いや寧ろ、これはこの事に気付いたことを誉めるべきなのか?」

あすかは混乱していた。そして、幼馴染みもまた、混乱していた。

「いや……えっ……ん!? えっ!? な、何で、こ、ここにいるのよ!!?」

幼馴染みは顔を赤らめつつ、必死にあすかを追い詰めようとしていた。だんだんと近づく二人。見つめ合う二人。そしてーー

「答えろ。あすか……お前の嫌疑を晴らすためにも!」

思ったのと違う言葉が降ってきた。そして、発言者は

「お前、よくこのタイミングで言えたな!」

案の定、「休みだ! やった~!!」と浮かれついていた友人だ。

「んなこった、どうでもいいんだよぉ、あすかぁ?」

二人目の敵が現れた。しかも、若干口調がおかしい。

 そのアンチレギュラーな敵はこっちに向かって進軍してくる。周りを見ても、味方は居ないーーということにはならなかったが、どう見たって暖かい目をしている。日和軍ってか。実質、味方無しで一人でラスボスってか。大ピンチじゃねーか! (極めて冷静に)

「お、落ち着け! は、話をすればわかぁぁぁぁ!」

時はすでに遅かった。俺の腕のリーチギリギリに幼馴染みが踏み込んできたと思ったら、後ろから俺の後頭部を狙ったパンチが飛んできた。二対一は怖い。連携プレイで……?

「二人とも初対面でよくここまで息が合うな? 何故だ?」

「……いやちょっとね、(腹立たしい)知り合いがそこにいたもんで、そこで意気投合ってね☆」

答えになってない。そして、意味が分からない。初対面でもこんなに仲良くなれんのか。大した、友達メーカーだぜ。ーー俺の話? 決まってる。あのフレンドメーカー以外はまともに付き合いがない! 

そんな時に、ふと思い出した。

「愛香、結局お前はどうしてここにいんの?」

鋭い蹴りが飛んできた。

あすか君の友人のキャラの崩壊が悲惨な気がしつつ、特に罪悪感を感じず書き上げました。

次回も是非見てください。

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