彼女が俺を嫌う理由が全くわからないのだが…
俺は彼女を遠くから見守る白馬のナイト(属に言うストーカーというやつ)
「内藤 真守」彼女を守る俺にピッタリな名だ。(親が知ったら泣くぞ!)
彼女の名前は「音無 有香」俺の未来の嫁(気持ち悪)
彼女とは同じ高校で、席が隣 3回に1回は消しゴムを拾ってくれる。絶対好かれてる。(それは普通のことだろ)
確信的な理由は1週間かけて送った下駄箱のラブレターに今日なんと返事をくれました。(キモイ)
まだ内容は見てないが、きっと俺の存在に気付き恋をしたのだろう。 うっかり名前を書き忘れたが、恋の力というものであろうか?(100%ないだろ)
そして手紙を見たが…「近づかないで下さい 正直 重いし怖いです。」…
これは正直になれない乙女心ってやつでしょ。ほんとは愛して病まないのを誤魔化してカワイイ(キモイィ)
‐数ヶ月後‐
な、なぜだ。何の進展もない ギャルゲーならもうとっくに落ちてるはずの展開なのに(お前に興味がないからだ)
恥ずかしいんだな 恥ずかしいだけなのだな!(正直 キモイ)
そして、何もないまま卒業した 卒業しても俺は彼女を見守るのだった。(誰か、こいつ捕まえろよ!)