死について考察した歌について
死について考察した歌。まぁ沢山あります。
その中で非常に死に特化したダイレクトな歌について。
中島美嘉さん「僕が死のうと思ったのは」(amazarashi楽曲提供)
森山直太郎さん「生きてる事が辛いなら」この二曲かなと思います。
「僕が死のうと思ったのは」は聴いて居て耳障りは良いです。でもあまりにも繊細と言うか「そんな事で死にたくなるなら今頃地球に誰もいないわ」と思っちゃいますね。センシティブな歌詞なので色々捉え方はあると思いますが、脆弱な感じで、最後だけなんか強さアピールみたいな歌詞。共感できないなと思います。
森山直太郎さんの「生きてる事が辛いなら」は自殺を助長している、と言うような意見が出て来てもおかしくはないかなーと思います。でも今日死にたい、一分一秒でも早く死にたいと言う人にとって出だしの「生きてる事が辛いならいっそ小さく死ねばいい」は刺さります。ああ、まだ死にたいの極限まで行ってない甘ちゃんなのだと解釈できます。直ちゃんB型なので何か後半一貫性無くて意味が良く分からないですが、強いです。死にたくないなーと思わせてくれます。突き放した感じ流石と思いますね。ラストに救いがあって命を共有しているかのような(それは錯覚じゃなくて生きていれば感じられる平易な表現)優しさが素敵です。
と言う事であまり安易に死は語れませんが両作品ともチャレンジャースピリッツがあって良くもあり悪くもありますが心が疲れている人、そして今日自殺しようなんて超絶追い込まれている人もし居たらこの二曲を聴いて救いが無かったら死んでください。大丈夫!くたばる喜びとっておけ会いたい人に会うまでは。死んではダメです!




