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生と死 表裏一体を超えろ  作者: 敬愛
死ぬ事ばかり考えていた頃
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子供の死亡原因



子供の死亡原因で大きな割合を占めているのが小児癌である。

シンガーソングライターのより子が確かそうだった。(今生きてるよ!)

あまり詳しくない分野なので転移するかとかオペの手法とか

は知らないが、薬の副作用で髪の毛が抜けるのはTVで観た事がある。

そういう子達は嫌でも死を意識するだろう。


しかしそれは大人が意識する死とは絶対的に一線を画していると思われる。

何故ならば経験が浅すぎるし、親からの愛情を充分には受けていないだろうと推測される。

しかし子供って健気なもので自分の心配よりも残された親の心配をするケースなんかも

あるだろう。うーんドラマの見過ぎかもしれないが。


楽しい事、悲しい事、気持ち良い事、気持ち悪い事、善悪、大人の心理等について知らない。少しは知っているだろうが、普通の子供に比べたら少ないだろう。

それがどういう訳か死への恐怖心に対抗する力が大人よりも強かったりする。


僕は七歳の時に川に落ちて溺れた事があり、父親に助けて貰ったのだが、一分だったか、

十分もだったかそれなら死んでるが、長く感じたのは記憶にある。自分の葬式が執り行われる映像も頭にしっかり浮かんだし、Tシャツは何せ急流だったので流されてしまったが、パンツだけは、恥ずかしいのでしっかり掴んでいた記憶がある。結構あっさり死を受け入れたものだ。子供には総じてそういう特性があるような気がしてならない。


つづく(かもしれない。)

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