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「…先生、好きって言ってください」

作者: 柳


学年末テストが返される今日は、昼休み、廊下の掲示板にテストの順位表が張り出される日でもある。

私はその順位表をちらっと見てすぐに教室に戻る。


「また霧野さんが一位だったな」

「すげぇ…これで何回連続だ?…よくそんなに勉強できるよな」


「やっぱり霧野さんってすごいよね」

「それに部活でも金賞とったんでしょ?神様って不平等だわ」


「来週、俺…霧野さんに告白してみようかな」

「馬鹿か?お前なんて相手にされないに決まっているだろ。それに、噂だが三年の三島先輩と付き合っているらしいぞ」

「まじで!?」

「ばッ!?声でけぇよ!」


この日は、いつも異常に私についての噂話が耳に入る。

でもそんな事はどうだっていい。……いえ、三年の三島先輩については対処するべきでしょうか。

早く学校が終わり、家に帰りたいなと教室の窓から外を眺めていた。


「はぁ、早く先生に会えないかなぁ」


そんな独り言を誰の耳にも入らない小さな声で言う。午後の授業も終わり、放課後になり各々が部活へと勤しむ時間になると私は帰宅するために私は校門を出る。


学校から最寄りの駅に向かい、どこにも寄り道すること無く家へと向かう。

いつもなら新作のスイーツが出ていないかチェックをしたり、本屋などで気になる本がないか調べるのだが、今日はそんな事をする余裕は私にはなかった。


家に帰るが、家には誰も居ない。母親は会社で働いており、夜まで帰って来ない。

父親は私が中学生の頃に離婚し、居なくなったのだ。つまり、私しか家にいない事になるのだが、今日はもう一人だけ家に訪れる人がいる。


私が高校生になって高い成績を維持するために家庭教師を雇うことになった。

その先生が毎週の水曜日と金曜日に来ることになっている。


「早くしないと来ちゃう…部屋を掃除して、着替えないと…えっと、えっと」

『ピーンポーン…』


そんな感じでいそいそと準備をしていると家のインターホンが鳴った。


「…え、もうそんな時間なの!?まだ心の準備ができてないのに」


私は二階から階段を降り、玄関を開ける。

すると先生が門の前で待っていた。


「こんにちわ」

「こ、こんにちわ、……先生」

「今日もよろしくね」

「はい、よろしくお願いします」


私は先生を自分の部屋に案内して、返されたテストを先生に見せる。


「おぉ!?すごいね、全教科で9割以上を取っているし、社会と数学に関しては満点じゃないか!」

「えへへ…あ、えっと、先生のおかげです」

「いや、流石に僕の力じゃないよ。これは未織さんが頑張ったから取れたんだよ。いやぁ、良かった。じゃあ、今日の勉強を始めようか。来年は受験だし、それを意識して頑張っていこうか」

「……優真先生?」


私は少しだけ焦るように話を変えようとする先生の名前を呼ぶ。

先生は私と目を合わせないようにしながら、ファイルの中からプリントを出す。


「あの約束は勿論ですけど覚えていますよね?」

「えぇ?いや~?なんのことだったかな?そんな約束なんて――」

「しましたよね?」

「…はい」


そう。私は今回のテストを受ける前に先生とある約束をしていた。

それは、一日だけ私の質問に正直に答えること。私はそのために頑張ったと言っても過言ではない。

これがなかった事にされれば私は自死することも厭わない。


「…やっぱり回数制に」

「私、今回も一位を取りました」

「うっ…」

「物凄く努力をしたと思うんですよ。そんな生徒を労うのも先生としての役割なのではないですか?」

「いや、でも」

「……先生、駄目ですか?」

「わかったよ。でも、公序良俗に反することは駄目だから」

「そんな事は知っています。先生は私を何だと思っているんですか?」


先生は覚悟を決めたように座る。そんな先生に私は質問をし始める。


「では、1つ目の質問です」

「はい」

「先生は付き合っている交際相手は居ますか?」

「え?どうして急にそんな事を」

「いいから答えてください」

「えっと、い、いないけど」


先生は少しだけ言いづらそうに言った。先生がそう言い返すことはなんとなく予想していた。

私は携帯の写真ホルダーを開き、先生に見せる。


「ふ~ん、そうですか。じゃあ、この人は誰なんですか?」

「え?」

「駅前で待ち合わせをしていたようですけど…先生、別に交際相手がいるのを別に隠さなくても良いんですよ?」

「この前の日曜って……あぁ、それは僕の姉だよ」

「姉?こんな綺麗な人が先生のお姉さんなんですか?」

「そうだけど?…因みにそれってどういう意味で言っている?場合によっては先生でも泣くよ?」


私は写真を見る。先生にこんな綺麗なお姉さんがいるなんて知らなかった。

この日、駅前で先生を見かけて、一緒にいた女性と随分と仲良く話していたからてっきり私は恋人だと思って、急いでその場から去ってしまったのだ。まさか、お姉さんだとは思わなかった。


「じゃあ、別に今は恋人は居ないってことですか!?」

「う、うん。どうして現実を突き刺してくるんだい?」

「別に理由は無いです。では次の質問をします。先生、過去に私と会ったことありますよね?」

「……覚えているよ。君が夜の公園でお菓子片手に泣きそうな顔をしていた事は今でも覚えているね」

「別に泣いてないです!」

「いや、泣いてたよ?僕は覚えているから」

「じゃあ、その日にした約束も覚えていますか?」

「……覚えているよ。あんな事を言う中学生を忘れる方が難しいよね」


先生は私を懐かしむように見つめる。私も目を瞑り自分が中学生の頃を思い出していた。


「今日、テストの返却だったわよね?」

「え?…うん」

「見せなさい」

「……わかった」


私はテスト用紙を鞄のファイルから取り出し、母に渡す。

母は一枚、一枚紙を見て、全てに目を通すと目頭を抑えながら溜め息をつき、私を見つめる。

その視線は鋭く、可愛い我が子に向けるようなものではない。まるで、恨みをぶつけるかのような目だ。


「未織、どうして全教科で満点を取れていないの?毎日、勉強はしているわよね?」

「…ごめんなさい」

「違うわよ!私は理由を聞いているの!」


母は急に大きな声で怒鳴る。私はその声に驚き、身体がビクッとなった。


「…ごめんなさい」

「こんな点数…意味なんてないわ!あの人は…これじゃあ何時までも私のところに戻って来ないじゃない!貴方がもっと優秀なら!貴方がもっと可愛かったら違ったのに!」


母は私のテスト用紙を破り捨てる。床にはバラバラになったテスト用紙が散乱した。

私は下を向き、うなだれるようにして謝り続ける。もう何度も何度も言われ成れた言葉だった。

母は私に期待していた。母は私に完璧であることを求めた。全てにおいて頼りも優秀であることを求めた。ピアノのコンクールで金賞を取った時、母は私を褒めてくれた。学校のテストで満点を取った時も褒めてくれた。


「頑張ったわね」

「偉いわ、本当にいい子ね」


母から期待されるのはとても嬉しかったし、それに応えようと必死に頑張った。

でも、ある日を堺に母は私を褒めてくれなくなった。


「はぁ、貴方がもっと優秀なら、あの人は私を捨てなかったわ」


母は父に捨てられたのだ。浮気をされ、何も言わずに父は私達の前から姿を消した。

元々、子育てに熱心な父親ではなかった。私は別に構わないと思った。でも、母は違った。

その日から、母は私をよく叱るようになった。


「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」


暫く謝り続けると母は深い溜め息をつき、自分の部屋に戻る。

私もリビングから自分の部屋に戻り、テスト用紙をテープで直す。破られたテスト用紙を直していると社会科のテスト用紙に目が止まった。

そこには猫のようなイラスト付きでこう書かれていた。


『大変良く頑張りました』


気がつくと私の目には涙が膨らんでいた。次第にそれは溢れ出し、ポタポタと机に落る。

ビリビリに破られたテスト用紙を抱きかかえる。


「うぅ…もう嫌だよ。もう…怒られたくない。こんな家に居たくない」


もう私の心は限界だった。どこでも良いからここではない場所に今すぐに行きたい。そんな思いは、行動へと移り、後先の事は何も考えず、気がつけば私はお金と小さな鞄にお菓子を詰めて外に飛び出していた。都心に近いためか、夜でも街は真っ暗にはならない。人通りは多く、そんな人混みの中を行く宛もなくただ彷徨う。やがて、歩き疲れてしまい静かな住宅街の中にある公園のベンチに座る。


夜の公園には誰も居なかった。塗装が所々剥がれた遊具と風によって小さく揺れるブランコがあるだけ。

鞄からお菓子を取り出して、ポリポリと食べ始める。秋が少し過ぎ、冬が近づいている夜の空気が冷たいことは、私の口から漏れる息が白いことが物語っていた。

これからどうすれば良いのだろうか。家出をすることなんて初めてだからわからない。頼れる親戚も友達も中学生の私にはいなかった。

これから先を一人で生きていくしかないのかと思うと寂しい気持ちになる。そんな悲観的な感情に押しつぶされそうになっていた時だった。


「大丈夫かい?」


優しい声色で心配の言葉を私にかけてくれた人がいた。それが、私と先生の出会いだった。

声をかけてくれた顔を見る。心配そうな顔で私を見つめており、温かい言葉をかけてくれる。

すると私の視界はじんわりとぼやけていく。熱い何かが頬を伝って下に落る。


「うぇ?ど、どうして泣くんだい!?迷子なのかな…どうしてこんな夜遅くに」

「泣いてないです」

「え?でも」

「泣いてないから平気です」


私は恥ずかしかったのか、強がりながら服の袖でそれを拭う。


「そうなのかい?まぁ、じゃあ僕の気の所為だったわけだ」

「はい、そうです」

「君、高校生かな?それとも中学生?」

「……」


私は少し警戒して黙ってしまう。私が黙っているのを見て、先生は少し慌てたように財布から一枚の紙を出す。


「あ、僕は別に怪しい人ではなくてね?ほら、これ僕が今、アルバイトをしている時に使う名刺だよ」


私はそれを受け取り、名刺に書かれた名前に目を向けた。

そこには『佐々木 優真』と書かれていた。私は名刺を上着のポケットに仕舞う。


「わ、私は中学生です」

「そっか、中学生なんだ。塾の帰りとかなのかい?」


私は首を横に振る。


「何か習い事の帰りとか?」


また私は首を横に振る。


「……もしかしてだけど、お家で何かあった?」

「うぅ」


精一杯の反応だった。

唸るような声で言葉に反応する。


「そっか。さては家出だね?」


私はその言葉に小さく頷く。俯いていてその時に先生がどんな顔をしているのかは全くわからなかった。でも、なんとなくだけど少しだけ笑っているのような感じがした。


「僕も座ってもいいかな?」

「はい」

「それじゃあ失礼して…よっと。いやぁね?今日はちょっと歩き疲れちゃってさ」

「なんだか、おじさんっぽいですよ?」

「まだ二十歳なんだけど!?」

「え?」

「えって…そんなに驚くことある?ちょっとだけ傷つくんだけど」


先生との何気ない会話は進む。

それは普段、親とする味気ない会話とは違ってとても楽しかったのを覚えている。


「学校は好き?」

「…はい」

「部活とかは何かやっていたりする?」

「何もやって無いです」

「そうなんだ。じゃあ、習い事とかは?」

「ピアノとかバレエとかやってます」

「へぇ!すごいじゃん。僕もピアノは少し触った事があるんだ」

「そうなんですか?」

「そうなんだよ。まぁ、僕は君くらいの年で辞めちゃったけどね」

「どうしてですか?」

「うん?他にやりたいことができたからかな。僕って滅茶苦茶に影響されやすい人なんだよね。それで、友達がサッカーやっているのを見て、僕もやりたいって思ったんだよ。勿論、親には反対されたよ」

「反対されたのに辞めちゃったんですか?どうして?」

「だって、僕の人生は僕のだからね。親は僕を音楽家にしたかったらしいけど、僕はそんな人生は絶対に嫌だった。だから、自分でピアノの先生にその事を伝えたんだよ。それで辞めれたんだ」


私は先生の顔を見た。親が全てにおいて正しいと考えるのは間違っている。そんなことは誰しもがわかっていることなのに、私はお母さんに反論することができなかった。

反論することがとても怖くて仕方がなかった。


「私は…親が怖いです。大きな声で怒鳴るし、傷つくことも言われます。お兄さんは怖くないですか?」

「物凄く怖かったよ。大きな声で怒鳴られたし、叩かれたこともある。馬鹿だと親不孝だとも言われたこともあるさ。でも戦ったんだ。何度も何度も断られるけど、何度も何度も反抗したよ」

「なんで?どうしてそこまで反抗するんですか?」

「う~ん…反抗期だったから?君もそういう時期が来てるんじゃない?だから思いっきり反抗期を楽しんじゃえばいいと思うよ。親に反抗して、自分を突き通すのもいいと思う。まぁ、犯罪とかは駄目だけど」

「私は、そんな勇気は持ってないです。お兄さんみたいに反抗できないです」


私はまた泣きそうになり、涙をこらえる。弱い自分が嫌になり、塞ぎ込むように俯いていた。


「じゃあ、僕の勇気をあげるよ。少しだけ使い古した勇気かもしれないけどね」

「え?」


私が顔を上げると、先生は心に手をかざし、やがて何かを掴むような仕草をしてから私の目の前に手を差し出した。先生の掌は私の手なんかよりも大きく、頼もしく感じれた。

私は手を出すと先生は私の掌に何かを落とした。それは姿形もない、重さも感じず、匂いもない。

ただ温度は昼前の空気のように温かく、私の手の中でゆっくりと中に浸透していく感じがした。


「これで私も反抗期できますか?」

「できるさ。さてと、僕はそろそろ帰るよ。君もそろそろ家に帰りな?じゃないと危ない人に連れて行かれちゃうからね」

「…お兄さんも私を連れて行くんですか?」

「はは、僕は無理だよ。だって、そんな勇気は持ち合わせてないからね」

「ふふっ」

「駅までは一緒に行こうか。そこからは一人で帰れるかい?」


私は頷く。

先生と一緒に公園を出て駅へと向かう。道中でも先生との会話は楽しかった。

何を話したのかは覚えていないから、きっと内容は私にとっては、あまり重要ではなかったのだと思う。

駅に付くと先生は改札へと向かおうとする。


「あ、待って!」


私はとっさに先生に声をかける。どうしてか、私は先生と別れるのがとてつもなく寂しく感じれた。そして、もう二度と会えないような気もした。そして、それが私は嫌だったのだ。

後ろを振り返り、キョトンとした顔で私を見つめる先生に私は言った。


「いつか、この勇気は返します!」

「うん、待ってるね」

「その時、もしお兄さんに恋人が居なかったら、私が貰ってあげますね」

「それだけ元気なら大丈夫そうだね」


先生は私にそう言ってくれた。きっと子供の冗談だと思われたんだと思う。

当時の私もそう思われていることはわかっていた。でも、そんなことは関係なかった。


「そんな子とまさか二年後に再開するなんて思わないよね」

「私もびっくりしたんですよ?家庭教師の先生がまさかあの時のお兄さんだったなんて。それに、ずっと気づかないふりしてたし」

「あはは、まぁ、その方がやりやすかったしね」

「私は悲しかったです。それに怒っています」

「ごめんね?」


先生に素直に謝られると怒りたくても怒れない自分がいた。それに、別に本気で怒っているわけではない。先生の立場を考えてみれば、理解できなくもないことだった。

でも、寂しかったのは本当だ。


「あの時に貰った勇気は返します」


この勇気が私を今まで支えてくれたんだ。そして、先生の事を忘れずにいれた。

私はあの時、先生がしてくれたように自分の胸に手をかざして何かを掴む。

そしてそれを先生に差し出す。


「随分と使い込まれたみたいだね。存分に役立ったようだ」

「はい、お陰様で」


先生は手で私が差し出した物を受け取り、自分の胸にそれを持っていく。

別に特別な物を渡しているわけではない。だが、私の中にあった勇気が先生の中に戻っていくのを意識するだけで少しだけドキドキしてくる。


そして、この先に言おうとする言葉を出そうとするだけで心臓が波を打つ。

先生に聞かれているのではないかと思うほど、その音は大きく聞こえてくる。私の顔はきっと赤くなっているに違いない。そんな事を今になって気がつく。


私は自分の勇気で先生に伝える。

2年前に駅前では言えなかった、ずっと抱えていた気持ちを噛まずに、ゆっくりと言葉にする。


「先生、大好きです。あの時からずっと私は先生のことが好きでした」


先生は少しだけふぅと息をついた。

そして、私の目を見つめて真剣な表情で私に向き直す。

数秒の何の音も無い間が私を不安にさせた。手には少しずつ力が入り、足は意識せずに緊張で揺れている。止めようとしても止まらず、私はただその場で先生の言葉を待つ。

先生は、手を首の後ろに当て、顔を少し赤くしながら困った表情をしている。


「僕は大学生なんだ。そして、もう大学を卒業して社会人になる。君はまだ高校2年生だ。僕を好きなのは素直に嬉しいよ。思いを伝えてくれたことも嬉しい」

「じゃあ…」

「でも、僕と君は生徒と先生の関係であって、それ以上でもそれ以下でもない。君が生徒である以上は、僕からはその告白に返事はできない。わかってくれるかい?」


先生は私と目を合わせずにそう言ってくれた。これが先生ができる最大限の返事なのかもしれない。


「……わかりました。じゃあ、待ちます。今度は私がずっと、ずっと待ちますね」

「はは、僕のことなんか忘れてもいいんだよ?」

「馬鹿にしないでください!私、これでも重いんですよ?でも…私が高校を卒業するまでは先生で居てくださいね?」

「勿論、そのつもりだよ」


先生はその返事をするとすぐに鞄から教材を取り出す。

そして、私と先生のいつもの授業が始まった。私は、真剣に授業をして教えてくれる先生に悪戯したくなり、聞こえないような小さい声で言う。


「……先生、好きって言ってください」


先生は聞こえていないのか、無視して授業を続けるが耳が少しだけ赤くなっていた事に私は気づき、ちょっとだけ笑ってしまった。

読んでくださりありがとうございます。

最近はあまり投稿できていないので、これからまた投稿を再開していきたいです。

良いなと少しでも思っていただけたら評価などをお願いします。


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