06 いざ帰郷
――夏季休暇が始まり、男子寮の生徒達が王都バルデルセンを後にする中、フェルトも帰路に立つことにするため、一緒に帰ると約束したディーノの元へと向かう。
冒険者ギルドのある商業区は相変わらずの賑わいを見せる中、道行く人々はフェルトを見ては噂話を立てる。
「ねえ、フェルト君よ!」
「きゃあー! 素敵!」
「まだあんなに若いのに、凄えよなぁ」
老若男女問わず、通り過ぎる人達からの称賛。
フェルトは、もう一ヶ月以上経ってるんだから勘弁してくれと、少しゲンナリする中、冒険者ギルドへと顔を出す。
古風的な建物の中に、色んな武装を整えた冒険者達がひしめき合っている。
依頼を受けるために受付と話す者、仲間達とテーブルを囲う者、立ち話から情報を取集する者など様々な中、フェルトはやはり注目を浴びる。
チラッと視線を向けられるそれには、色んな思惑がありそうで、道行く人達同様の尊敬の視線もあれば、神眼持ちということで、インチキまがいではないかという疑心の視線もある。
だがフェルトは悪いことなどしていなかったり、下手に期待に応えるつもりもないので、いつも通り、飄々とした態度でディーノを探す。
すると、
「おーい! フェルトぉ!」
大きく手を振って迎えるディーノの姿があった。
「おっ! ディーノ! 事件ぶりだな」
「だなー」
フェルトはディーノが座るテーブル席へ。
するとそこには、ひとりの少女が俯いていた。
「ん? この娘は?」
少女だとわかるのは、ミニスカートにローブ、三角帽子という明らかに魔法使いという姿だったからである。
そしてフェルトには見覚えもあった。
人喰いとの戦闘中、ディーノが乱入しようとしたのを止めていた少女のひとりだ。
「ああ、紹介したことなかったな。俺のパーティーの魔法使いでエルフのヘルリナだ」
「エルフ……」
そう紹介されて視線を移すと、俯いたその三角帽子で表情は見えないが、その三角帽子から耳がはみ出ており、エルフ特有の三角耳が見えた。
真っ赤な耳。
どうやら緊張しているようだ。
フェルトは緊張しいのヘルリナに気を使ってか、軽くディーノと会話を始める。
「へえー、お前、他種族とパーティーを組むことにしたんだな。しかもエルフとくれば魔法の名手。いい人選だな」
「前にも言ったが、偶然だからな」
「本当かぁ? おじさん達に言われて、他種族の女の子に手ぇ出したいとか考えたんじゃねえの〜?」
「馬鹿野郎!! あのスケベ親父共と一緒にするんじゃねえ!!」
元冒険者のおじさん達から、幼い頃から色々話を聞いたふたりは、おじさん達のスケベな話も聞いている。
フェルトは中身の関係上、子供にそんな話するなよと思いながらも、酒に酔ってご機嫌に話す様を苦笑いで聞いており、ディーノも父が元冒険者ということもあり、そんな話は散々聞いてきた。
実際、女目的で冒険者になるという輩も少なくはない。
騎士や衛兵などより、しがらみ無く自由に恋愛できることや、やはり訳ありが冒険者になるパターンもあるため、同情や心境に寄り添うことで、お互いが恋愛関係に落ちるというのは、実際ある話だ。
フェルトの両親は違うが、ヴァース村の元冒険者達の夫婦は大半がそうだったりする。
ただ、もちろん邪な感情だけでそうなる冒険者も少なからずいるのも事実。
そういう話もフェルト達はおじさん達から聞いているが、少なくともディーノはそんなことがあるはずもないと、フェルトは冗談混じりにそんな話もできるわけだった。
「はは、冗談だよ。発想がガキなお前にそんな思惑があるとは思ってねえよ。ただ、茶化すのが楽しいだけだ」
「おい、それ言ったら意味ねえだろ!」
「えっ? 言っても狼狽えてるだろ?」
「面白がるなっ!!」
「――はっははははっ!!」
ふたりの楽しそうな会話に俯いていたヘルリナが、ぽそっと尋ねる。
「ほ、本当に幼馴染、なんですね?」
「ん? おう。そうだぜ。ディーノの奴を茶化すのが楽しくてな」
「おい!」
「お前さん達がいる時はどんな感じなんだ? 噂じゃあ、ハーレムパーティーを組んだって言ってたし、カッコつけてんのかねぇ?」
フェルトは面白がるようにしたり顔の視線をディーノに向ける。
「べ、別にカッコつけてなんてねえよ!」
「ふーん」
するとヘルリナはもじもじと普段のディーノについて語る。
「ディーノさんはとても頼りになる方です。いつも最前線で戦ったり、魔物のいる区域での事前調査や必要な物資など……色々……」
「……」
フェルトは思わず真顔でディーノに振り向く。
「お前……別人か?」
「本人だ!!」
「いや、平気で魔物に突っ込んでいくお前はどこ行ったんだよ!?」
「お前やおっさん共が散々言ったんだろが!!」
「あん?」
「冒険者はお前が思う以上に大変だから、事前の準備とか、瞬時に状況が変わる戦場とか諸々……ちゃんと考えて行動しろって、耳にタコが出来るほど聞いたぞ」
「あー……」
達観していたフェルトにはあまり言われてなかったが、それについて来ていたディーノには、おじさん達が散々注意していたことを思い出す。
なんだかんだ、精神年齢だけはあるフェルトもディーノにはそういう注意もしていた。
どうやらディーノはちゃんと受け止めていたらしい。
「だとしたらあの時の人喰いの際は、もう少し冷静になってほしいもんだったな」
「ぐっ!?」
「ま、あそこで食いつくのはお前らしくもあり、因縁がある身としては当然の反応だと思ってるから、今のはただの意地悪だ」
「そ、そうか」
人は感情的になってしまうことはある。
フェルトにもその覚えはあるし、大人になってもそれはあるだろう。
感情のコントロールができた時、もっと強い自分になれるのだろうが、そんなことが簡単に人間にできるなら、そもそも『大罪の神器』なんて存在しないだろう。
「おう。だから他人だった彼女からそう評価されるほど、頑張ってんだろ? 偉いな」
「……昔から思ってたけどよ、時々お前がすげー年上じゃねえのって思う時あるぞ。それこそおじさん達と会話してるみたいな」
「はは」
転生前の年齢をプラスすると実際おじさん年齢なので、あながち否定できないフェルトだった。
するとヘルリナがぺこりとフェルトにお辞儀する。
「ご、ご挨拶が遅れました。ヘルリナといいます。種族はエルフ、後衛で魔法使いを務めています」
「おう。俺のことは知ってるだろうが、それでも自己紹介」
冒険者の噂をはじめ、ディーノのパーティーメンバーなら聞いているだろうが、ちゃんと名乗り出ることは大事だ。
ヘルリナがディーノから紹介されても名乗ったように。
「フェルト・リーウェンだ。ディーノとはガキの頃からの腐れ縁でな、よろしく」
「は、はい! よろしくお願いします」
「それで? ハーレムパーティーだって妬まれるほどだ、もう少しいるんだろ?」
ディーノを止めていた女性冒険者がヘルリナ以外にもいただろと尋ねると、
「ああ。今、買い出し中だ。そろそろ帰ってくるんじゃ……おっ?」
そう説明していたディーノのわかりやすい反応。
ふたりの女の子が近付いてくる。
ひとりは獣人のようだ。
「何か辺りが騒ついてるって思ったら、リーウェンさんが来てたのね」
「どおりで騒々しいと思った」
「どうも、お騒がせしております」
ひとりはふわっとした金髪ボブの娘。
かなり小柄かつ細い身体をしているが、腰に剣を携えているところを見ると、剣士だと判断できた。
もうひとりは獣人。
ノーウィン同様にかなり軽装備で、腰回りに小さなマジックボックスと小太刀を装備している。
役回りとしてはやはりノーウィンと同様、斥候なのだと判断できる。
そしてディーノに紹介される。
「こっちの金髪の方がサーシャ。獣人の方はメークリアだ」
「よろしくね、リーウェンさん!」
「よろしく」
「フェルト・リーウェンだ、よろしく。これからヴァース村まで護衛してもらうんだ、気軽にフェルトで構わないよ」
正直、護衛とまで言うほど大袈裟にしてもらう必要はなかったのだが、ディーノが冒険者である手前、そういう建前にはなっている。
「護衛なんてとんでもない! アタシ達より実力あるのにさぁ、ねえ?」
「そうだね。ディーノの話や人喰いとの戦闘を見ても私達じゃあ、とてもね」
「まあまあ。フェルトは一応、学生だからな。建前、建前」
「そーだな。俺、一応、一般人だし」
そう言うフェルトに三人は苦笑い。
「買い出しは済んだのか?」
「あー、うん。いつでも出られるよ」
「ディーノ、馬車で行くんだよな?」
「おう! この間の事件の稼ぎが入ったからな。奮発して買ったぜ。やっぱり持ってるだけで違うな」
ここでフェルトはふと疑問を覚えた。
「その馬や馬車は誰が管理してるんだ? お前か?」
「まあ、そうだけど、俺達の範囲が及ばない時とかあるから、そういう時はギルドに預けたりしてるな」
「ふーん」
「中には商業ギルドである世界を回す宝船に貸してる連中もいるみたいだな。馬の世話は任せられるし、小遣い稼ぎにもいいって奴もいる。俺達もそこは検討してるよ」
「ほう」
同じギルド同士、相互関係が成り立っているようだ。
確かに頻繁に旅をするわけでもない一般の冒険者が馬車を持ち続けるのは、デメリットでしかない。
とはいえ、持っていないも不便であるなら、その方が利口だろう。
「でもディーノやフェルトさんの故郷かぁ! 楽しみ!」
リーウェン呼びでは無くなったが、さん付けになった。
「別に楽しみに行くとこでもねえよ。普通の山田舎だもんな? フェルト」
「そうだな」
「そう? 人によっては別の意味で興味のある地だけど……」
「……どういう意味だよ? メーク」
メークリアは長いのか、略称でディーノは呼んだ。
同じパーティーを組んでいるだけあって、信頼関係は堅いようだ。
フェルトは亜人種に対してもとはと感心。
「人喰いの被害に遭った地であり、元冒険者が集いし村であり、そして……」
メークリアはフェルトをちらっと見る。
「神眼の与えられた聖地……」
「……なーるほど。確かにそれを聞けば、興味のある奴は行きそうだな」
元冒険者はともかく、残りふたつの理由ならば行く理由も立ちそうだった。
「ま、でも俺達にとっては生まれ育った故郷ってだけだ。特別な理由なんてそれだけで十分だ」
「だな。ところでディーノ、フレゼリカから連絡あったか?」
「いや。お前の方は?」
「いや、俺も無い」
「ったく……アイツの学校の長期休暇だって、フェルトと同じ時期なもんだろうが……。帰る帰らないの連絡くらい寄越せってんだ」
「まあ、仕方ないんじゃねえの? フレゼリカのとこは魔法都市で、かなり魔法の勉学に特化した学校なんだろ? 忙しいんじゃないか? それに俺と違って国外だしな。連絡も難しいんだろ」
そう説得すると、ディーノは少しむくれながらも納得したのか、反論しなかった。
「それに案外、連絡無く、俺達より先に帰ってるかもな」
「うーん、フレゼリカの性格的には無さそうだけど……、俺達に会うのが久しぶりなら、あり得るか?」
「まあ、何にしても俺達は帰るだけだ。行こうぜ」
「おう!」
そう言い、俺達は冒険者ギルドを後にした――。
***
「ふう……気持ちいいなぁ」
蹄が地面を蹴り鳴らす音が心地良く響き、受ける風もどこか気持ち良く感じる。
夏ではあるが故に、涼しさを求めるのは、異世界でも変わらないことだ。
車と違うのは、やはり開放的な部分の面積が多い分、しっかり風を受けられることである。
後はエンジン音が無かったり、排気ガスが無かったりと、色々あるが、長所短所は両方にあること、決して車が悪いわけではない。
むしろ馬車の場合は管理が面倒だ。
だが自身の持ち物ではないため、そこは気にしなくてもいいのは嬉しいことだったりするフェルト。
そんな所有者から話しかけられる。
「どうだ、フェルト? 馬車はいいもんだろ?」
馬の手綱を握るディーノは自慢げに語るが、
「いやいや。行きで痛感してるっての。むしろおじさんの方が上手かったぞ」
「し、仕方ねえだろ! まだ不慣れなんだから……」
実際問題、フェルト達を送ってくれたおじさん達と比べるのは中々酷なことである。
経験値に差があり過ぎる。
そんな他愛ない会話を続けながらの旅路、話はやはりフェルトとディーノの話になる。
「ふたりはどんな子供時代を過ごしたの?」
「俺達か? そーだな……俺達はいつも四人で遊んでたよ。俺とディーノと、さっき名前の上がったフレゼリカ。もうひとりは今も村に住んでるシエラの四人だ」
「シエラか……。元気にしてるかな?」
「元気にはしてるだろうが、不安はあるけどな」
そう言ってフェルトとディーノはジトッとした視線で見合い、とある男が浮かぶ。
「オスカー」
「あのエロ神父」
その人物を知らない三人は、嫌悪感をハッキリ見せるふたりにパチクリ。
「だ、誰ですか? そのオスカーという方は……」
「俺達の恩師の代わりに来た不良神父だよ。要領良く物事はこなすんだが、性格が軽薄な野郎なんだよ」
「シエラの奴、大丈夫だろうなぁ?」
名前や心配を察するにシエラは女性と判断した三人は質問。
「そのシエラって人はどんな人なんです?」
「のんびりした奴でさ。俺とは隣同士の付き合いでな。よくガキの頃から側にチョロチョロしてたよ」
「だからか、オスカーが迫ってきた時も、大体俺達が助けてたし……」
フェルトとディーノは再び視線を合わす。
「「……不安だ」」
「あ、あはは……大変だねぇ」
こんなつもりは無かったと、サーシャは話を戻す。
「そ、それで? 四人は何をして遊んでたの? 他には子供はいなかったの?」
「いなかったな。元冒険者の村ってだけあって、俺達ほど幼い子供は居なかったからな」
「だな。だからこそ俺達四人で遊んでたわけだし。と言っても遊んでたってより、特訓してたことの方が多かったか?」
「はは」
この世界では娯楽も少ないからそうなるわなと、フェルト苦笑い。
「俺とディーノは木剣での打ち合い。フレゼリカは魔法の特訓だったか。シエラはよくそんな俺達をずっと見てたっけ?」
「だな。懐かしいなぁ。あとはアレだ! 俺とフェルトはよく黙って森の中に行ってさ、魔物相手に特訓もしてたな」
「やったやった! フレゼリカに怒鳴られながらも、ふたりを振り切ってよくやったけ? そのあとは大体おじさん達か様子を見に来てたディアンさん達に説教受けたっけ?」
そう楽しそうに語らうフェルト達に、
「何か微笑ましいですね」
そう微笑む三人だが、この三人はディーノ同様に若い段階で冒険者になっている。
この三人の幼少を聞くのは避けようと思ったフェルトだったが、
「アタシ達はそういうの、無かったからなぁ。ね? メーク」
「そうね。生きていくので精一杯」
「……おいおい。わざわざ触れないでやったのに……」
フェルトは気を遣って損したと口にすると、ふたりにクスクス笑われた。
「別にいいですよ。アタシ達みたいな冒険者は珍しくもありません。元冒険者の村出身のふたりなら、そのあたりもわかってるでしょ?」
「まあな」
「アタシとメークは同じ貧民街の出身でね。色々苦労したよ」
「まあ、それもいい思い出だよ」
「ねえー」
明るく話すふたりだが、貧民街なんて単語が出てくるあたり、本当に苦労したんだと考えるが、
「あれ? ヘルリナは違うの?」
フェルトがそう尋ねると、ヘルリナはこくりと頷く。
「は、はい。私は成り行きで皆さんの仲間になったというか……」
「成り行きって?」
「え、えっと……」
こっちの方が触れるのがマズイと考えたフェルトは、
「あ、いや、話したくないならいい」
そもそもエルフは中々人里に降りてこない種族。
この国でも見かけないことはないが、例によって少ない。
話題逸らしにエルフの種族について尋ねる。
「エルフって確か、南の大陸国に住んでるんだよな?」
「はい。私もそこの出身です」
「エルフってあんまり人里には出てこないだろ? だけどアンタを含め、一応見かけはするんだ。何でだ?」
「……そうですね。理由はその人によって様々ですが、大体は森の生活に飽きたり、必要な物資が外界にあるエルフ達が外に出ますね」
「へえー……」
「後は掟を破っての追放などでしょうか」
「お、おお……」
エルフってのは気位が高そうだから、掟などに厳しい印象を持つことに難しくはなかった。
「まあ、それも珍しいですよ。大体のエルフは外界、特に人間を恐れ、里から外には出ませんから……。何分、その人間の大陸国とは睨み合いも続いてますから……」
「種族間での争いってやつか……」
「はい」
「そんな中で、お前がここにいる理由は何だ?」
「私は純粋にあの鳥籠のような里から外に出て、色んなことを知りたいと思っただけです」
「へえ。いいことじゃないか」
「た、ただ、やはり世間知らず過ぎるのは問題でしたね……」
「あー……」
ヘルリナがどんよりと落ち込むあたり、憧れと現実の違いに打ちのめされたんだろうと判断できた。
「ですがディーノさん達に助けてもらい、今こうして冒険者をさせてもらい、色んな経験をさせてもらってます」
「へえ。ディーノ、助けたのか?」
「だから前にも、つーか! 散々言っただろ? 成り行きでパーティー組むことになったって! 俺、元々はソロだったんだぞ!」
「あっ、そうなの?」
「そーなの!」
ディーノはぷんぷんと拗ねていると、
「いやー、あの時は本当に助かったよねー」
「うん。ディーノ、冴えてたからね」
「?」
サーシャとメークリアの口ぶりから、自分達も助けられたかのような言い方だった。
するとフェルトは腰を据える。
「なあ、どうせ村まで時間あるしさ、お前達がディーノと仲間になった経緯、話してくれないかな?」
「ちょっ!? フェルト!?」
ディーノは酷く動揺するが、
「勿論、差し支えなければだ」
三人は顔を見合わせると、ニッコリと微笑む。
「別にいいですよ。どうせ一日じゃ、着かないですから、ゆっくり話しましょう」
するとその反応に呆れたディーノは、
「おいおい、いいのか? お前達にとってはあんまり話したくないことだろ?」
「まあ、そうなんだけど、フェルトさんだって知りたいんじゃない? ディーノがどんな活躍をしたのか」
「おう! 知りたい知りたーい」
「フェールートッ!!」
ディーノを茶化しながらも馬車旅は続き、そんな馬車内ではこのパーティーが組まれた事件が語られる――。




