3:謎の自己紹介
「私の名前はウォム・グレイス。年齢は、永遠の23歳。好きなものは紅茶です。以上」
「師匠永遠の23歳ってどういうことですか?」何それ永遠って、だからそんなに若々しいのか。
「不老の妙薬を飲んだからな。この国では、珍しいかもしれないが,他国にはそこそこいるぞ。錬金術師だけだがな。」
そうなんだ。でもなんで、錬金術師だけなんだろう。
「錬金術師以外が不老の妙薬を飲むのは法で禁じられているんだ。」
え、嘘,心を読まれた?(顔に出てたんじゃない?)
「ティアは顔によく出るんだよ。」ガーン!分かりやすかったら社会で生きていけない。(縁は、どんな社会で生きてきたのよ)
「で、話しを戻して次はティアどうぞ!」わかりました。
「アレジ•ミルティア,12歳、好きなことは、研究です。」
「ティアは、ほんとに錬金術が好きだよね。」勿論ですとも、想像したものが現実になるって凄いもの。
「その上,才能あるし魔力もあるしで私は、びっくりだよ。」そうなんだよ!私,魔力が師匠には届かないもののめっちゃ多いらしいんだよね。
「師匠、自己紹介も終わったところでもう一丁実験しましょう。」
「え〜また〜,もう散々したでしょ!明日にしよ。」
「嫌です!」
今日も充実した1日を過ごしたようです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。