表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/100

第四百一話『変わるのにゃん』

 第四百一話『変わるのにゃん』


《⑤ににゃっても、『つづくのにゃん』を続けるのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「アタシとミリアんって、

 ずっとのずぅっと、

 仲良し小好しの」


『友だち同士』


「だと思っていた。

 でもって、

 信じていた。

 一生、

 このまま変わらない、

 って。

 ……少なくとも、

 ここまではね」


『んでもっ!』


《にゃん?》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「ここから先は」


『見えてきた』


「今となっては」


『異なる絵図』


「が、アタシごジマンの」


『黄色い脳細胞』


「に描かれていくのを、

 どうにも、

 とめられないのわぁん」


《はて? にゃにがどう変わるというのにゃあん?》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「いつの日にか」


『友だち同士』


「のさらに上をゆく」


『あのね、そのね、

 このね、どのね、

 だからね、

 ……なる間柄あいだがら


「にならないとも、

 かぎらないのわぁん」


《にゃにそれ?》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


『うんうん。

 さも、あらん』


「って、

 腕を組みながら、

 アタシは、

 うなずきたいのわん。

 だぁって」


『未来は誰にも判らない』


「んだもん。

 イオラにだって。

 神霊とはいされる、

 ガムラんにだって」


《ネコににゃって、にゃもんで、つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ