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転入生は東方キャラ  作者: kriker
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第1話 転入生

はい、ということでどうも!krikerです。

実は、これに出てくる二人…少し筆者とその友人を意識して書きました(笑)

でも、実際はこんな性格ではありません(笑)いや?そうかな?

では、どうぞ!

「んじゃ、またなぁ~!」


俺の唯一の友達(って言っても結構いるんだが)の天 千弘に別れを告げる。

…え?俺が誰だって?俺の名は唐笠 道也。容姿端麗で、女子からもモッテモテ…ごめんなさい。盛りました。まぁ、そこらへんにいる普通の男子高校生だ。

因みに親は二人とも海外に行ってて、実質一人暮らしだ。


「そういや、明日って金曜日だっけ?土曜日に千弘でも誘ってカラオケ行きますか!」


そう考えながら家に帰り、何事もなく一日を終えた…



次の日の学校にて…


「お!おっす!千弘!」


「おう。そういや知ってるか?今日転入生が二人来るらしいぜ?クラス中その話題で持ち切り!」


「へぇ~、因みにどんな奴なんだ?」


「なんか、銀髪の子と金髪の子ぐらいかなぁ。」


ぎっ銀髪!?いやいや待てよ!金髪はまだわかるぜ?銀髪ってデ〇ノートのニアかよ!

いったい何やらかして入ってきたんだ?

そんな事を考えていると、転入生が来るチャイムが鳴ってしまった…

嗚呼、神様よ…お願いだからヤンキーだけはよしてください…


「よし、お前ら席に就け!今日は転入生の紹介だァ‼」


「「「わ~‼」」」


…とりあえず、先生落ち着こうぜ?(←お前が言えるか)


「では入ってこい!」


ガラガラ、と扉の音が鳴り入ってきたのは…

「おい…千弘…あれって…」「嘘…だろ…!?」


「新しく入ってきた水橋パルスィです…」「新しく入ってきた魂魄妖夢です!」


そこに入ってきたのは、超絶美少女。

他の女子とは比べ物にならないくらい綺麗な二人だった…

じゃなくて!あれ"東方project"のキャラじゃないか!

なんで?え?え?夢じゃないの?いや夢でも覚めてほしくないタイプだけど!

ただ、俺と千弘しか知らないゲームのせいか、ほかの生徒は普通にはしゃいでた。


「席は…よし、そこの開いてる席に座れ!」


空いてる席…俺と千弘の隣じゃないですかやだー(泣き)



「ということで、今日からこの二人をよろしくな!後、道也は職員室に来い。」


「おい、道也お前なにしたんだよw」


「後、千弘もな。」


「ざまぁwww」


それにしても妙に真剣なまなざしだったな。先生らしくないというか…

まぁいいか。とりあえず行ってみるか。

そうしている間にチャイムが鳴った。

転入生の美少女二人は、クラスメイトによって質問攻めにあっていた。


「ほら、千弘行くぞ。」「おう。というか、なんか先生らしくなかったよな。」


「やっぱりお前も気づいてたか。なんかおかしかったよな。」


「まぁあの先生は不思議が多いからなw」



職員室にて…


「「どうしたんすか?」」


「さて…ここに呼んだのはほかでもない。あの転入生の事だ。お前らも薄々感づいてるんじゃないか?」


「「ゲームのキャラだってことに?」」


「そう、あの二人は東方projectのキャラだ。なぜ現代にいるのかというとな…」


先生の話によるとこうだ。

幻想郷は存在していて、ただいま勉学の不足が激しいらしいのだ。

そこで、最も勉学ができているものを幻想郷の住人から集め寺子屋の生徒に教えるべく現代に送っているそうだ。慧音さんェ…


「ということで、あの二人にはお前らの事は伝えてあるから頼んだぞ?」


「「へ~イ」」


「さて、もうすぐチャイムが鳴るから戻った方がいいぞ?」


ということなので、戻ることにした。

…(゜∀゜)キタコレ!!


その後の職員室にて…


「…あ、同棲について言うの忘れてた。ま、いっか。あの二人が何とかしてくれるだろ。」


誠に適当な先生であった。



「さて、お前ら授業を始めるぞぉ!」


「「「へぇーい」」」


…だからこの高校はなんで先生がテンション高いんですかねぇ(←お前が言うか!?)


「よろしくね?パルスィさん。」


「初対面で話しかけれるなんて妬ましい…よろしく…」


はい、妬ましい頂きましたぁん!


「千弘さん、よろしくお願いいたします!」


「お、おう。よろしく!」


おい、千弘。お前顔がにやけてるぞ。

そんな感じで、その日は特に何もなく下校した。

…この時まで、まさか先生を恨む時が来るなんて思ってもいなかった。



下校道にて…


はい、どーも道也でございます。

ただいま、俺の斜め後ろにパルスィさんがいる状況です。

パルスィさんって家どこなのかねぇ?やっぱり妖夢と同棲してる感じなのかな?

ということで、さりげなーく聞いてみることにした。


「あの…パルスィさん、家ってどこなんですか?」


するとパルスィさんが大きくため息をついた。

あれ?なんか変なこと言った?


「あなた、あの先生から何も聞かされてないの?」


「え?それってどういう…」


「…同棲よ。女子から言わすなんて、その心が妬ましいわ。」


…嘘だろ?

同棲!?え?え?おい先生ェ…そこ大事なところだろ!?

なんで言ってくれないんですか!?

そんなことを言っていると、千弘からL〇NEが来た。


「妖夢さんと同棲なう!羨ましいだろぉ!!」


…こいつなぁ、明日あったら絶対はったおす。

って明日、土曜日じゃねぇか。はったおせねぇよ…

とりあえず、俺も返しておくか。


「残念だったな。俺もだ。」


すると、パルスィさんが口を開いた。


「女子を放ってケータイをいじるなんて、その心が妬ましい。」


「…ごめんなさい。」


…パルスィとうまくやっていけるかな?





読んでいただきありがとうございます!

次回、少し下ネタ注意です…

では!続きも読んでいただけると嬉しいです。

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