詩人、坂村真民「詩国 第二集」
やる気をなくしたり 行き詰まったりすることがある
私はこの詩を読んで、衝撃を受け どうでもいいことに拘って、新しい一歩を踏み出す勇気に欠けていた私に勇気をもらった
その本は、『詩国第二集』
「念ずれば花ひらく」で有名な詩人と知られる 坂村真民による詩集の第二弾で作られた作品で、大東出版社から刊行され、人間の開花や信仰に導かれた詩が収録され、人生の精進や希望をテーマにした作品が並び 後に祈りの詩人々といわれた。
そんな『詩国第二集』の付箋のあるページを開くと、そこには「殼」という詩が載っていいる
殼を脱ぐ それは、かにもやる とんぼやせみもやる
人間も、これをやらねばならぬ
木は年輪を持つ 竹は節を持つ 人間も、これを持たねばならぬ
うどの大木では かにやとんぼや木や竹に笑われる
生まれたままでは万物の霊長とは言われぬ 殼を脱ごう年輪や節を持とう
新しい自分を作るため 新しい世界を開くためという詩である
私は世に言う詩人になろうとして詩を作ってきたのではない-と著者は言う。自分という人間の開花が、精進を続けることが、信仰に導かれることが詩群として結実した-




