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銀色の風  作者: 紫音
~第1章~
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107.お出かけの予定

アレクシウスの自室リビングに行くとまだアレクシウスの神族もそこに居た。

「アレクシウス様、シルフィーナ様がお目覚めになりご挨拶に伺いました」

シルフィーナがまだふんわりとしているのでガイが代わりに挨拶をした。

アレクシウスはシルフィーナに近づき、様子をうかがうと

「まだ半分寝てるな」

と言って額に指を当て神力を与え、シルフィーナの治癒も行った。

「お兄様、ありがとうございます」

「どうだ、ダルさは取れたか?ずいぶん頑張ったようだな。もう立てると思うぞ」

「はい、罰ゲームでしたから、ガイのですけど、うふふ」

「そうか、お前たちが籠っている間にルーカスは領地に向けて出発したぞ。今日あたり領地についているとは思うが、地図を見て館の場所を覚えて行け」

そう言うとグイドが地図を出してくれた。

「領地はここから西だ。この場所が領都だ。この北側にジャシス伯爵の館がある。わかるか?」

「ガイ」

「はい、分かりました。行ってみます」

シルフィーナに促されずっと腰を抱いているガイが代わりにこたえた。

「それと俺たちは1週間後にここを出発してラナダ王国へ行く。来月はフローリアの誕生日を祝う舞踏会があるんだ」

「あ!去年お兄様とお姉様が踊られた舞踏会ですね」

「そうだ、お前たちも来るだろう?明日にでもラナダ王国にお茶をしに行ってフローリアに行くことを伝えとけ」

「ジーンに明日お茶に行くって伝えてもらっても?」

急にシルフィーナに振られたジーンだが神使の礼を取って

「はい、かしこまりました」

と丁寧に答え、すぐに飛んで行った。

「ジーンは素早いですわね。では、私たちはアベルとルーカスの所へ行ってきます」

「ああ、行ってこい。また朝にな」

「はい、お兄様おやすみなさいませ」

そう言うとシルフィーナとガイが飛んで行った。

「お前たちも今日はもう休め。また明日な」

従者のグイドとダーレンに声をかけた。

「かしこまりました」

と従者が出て行こうとしたらジーンが早々と帰ってきた。

「あ、シルフィーナ様はもう行かれたのですか?」

「どうした?」

「フローリア様は明日のお茶会は先約があるので無理だから明後日来るようにとおっしゃれまして」

「朝になったらまた顔を出すだろう、言って置く」

「ではその時に、モンブランを用意するわ、とフローリア様がおっしゃられてたとシルフィーナ様にお伝え願えますか?」

「モンブラン?あいつが好きなのか?」

「そのようです」

「分かった、伝える。お前たちが先に見かけたら言ってくれてもいいぞ」

「かしこまりました、それでは今日はこれで失礼します」

と言って従者は部屋を退出し、ジーンはいつもの如くリビングで就寝するのだ。


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