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遠吠え

こんにちはこんばんは、sha-k_3です。

自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

ポーション以外のアイテムを換金した結果、このようになりました。


ーーーーーーーーーー

所持金額

2260WAM (+1560)

ーーーーーーーーーー


まさかあの皮膜が1枚500WAMで売れるとは思わなかった。

それにしてもだいぶ稼いだな。

300WAMの短剣で1970WAMも稼いじゃったからな。

それにポーションのおまけもあるし。

とりあえず武器の新調にいかないと。




今回は稼いだから少しいいものを買いました。


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【鉄のナイフ】

ただの鉄でできたナイフ


値段:500WAM

ーーーーーーーーーー


予備も含めて2本買ったから1000WAMも飛んでいった。

自分が買ったから文句もなんもないけど。

これならたぶんもう少し硬い敵でも簡単に倒せるようになっていると思う。

だからレッサースライムのエリアよりも奥に行けるといいんだけど。

まあ向かってみるか。

ワタシはもう一度東エリアに戻ることにした。




アイテムを獲得しました

スライムゼリー×22

スライムの核×4

回復ポーション初級×2


時々レッサースライムも狩りながら走っていると、周りの雰囲気が少し変わった。

月明かりもどこか弱くなり、小さな鳴き声が響いている。


『遠吠えの丘』


ここは狼系のモンスターが多くスポーンするエリアである。

おっと、早速お出ましのようだな。

ワタシに前には2匹の狼がいる。


ーーーーーーーーーー

鑑定

レッサーウルフ


ーーーーーーーーーー


この狼もまだレッサーなんだ。

まあスライムよりは強いでしょ。

2匹の狼が同時にワタシに噛みついてくる。

後ろにステップを踏んで回避し、短剣を横に振るう。

短剣の刃が左側にいた狼の喉を切り裂き、ダメージを与える。

残念ながら今回は奇襲の効果がないため一撃では仕留めきれない。

しかしながら重症である。

そのまま下に潜り込んで無防備な腹に短剣を突き刺した。

小さな悲鳴をあげながら、ポリゴンのかけらとなって消える。

残された方を見ると、仲間の死なんかお構いなしにワタシに突っ込んできていた。

迫るギリギリで横にずれ、短剣のみを残しておく。

そのまま突っ込んできた狼は自分から短剣に刺さって死亡した。


アイテムを獲得しました

レッサーウルフの牙×2


それにしても思ったよりも弱い。

これなら簡単に乱獲ができそうだな。


「あ、そういえば」


ワタシは今まで失念していたことがあった。


「スキル使ってないじゃん」


そう、実はワタシはいまだにスキルを使っていないのだ。

ということで今から使ってみたいと思います。


「『隠密』」


ワタシから見てもなんも変化がないな。

そうだな、狼を探すか。

ワタシは狼で効果を試すために歩いて探しにいく。

少し歩くと奥の方に3匹の狼がいた。

1匹だけなんか大きい気もするが。

とりあえず行ってみるか。

ある程度近づいてみても気付かれることはない。

これ普通に強くないかな?

とりあえずワタシは短剣を構える。

そして、大きな狼の喉に突き刺した。

そいつが一撃でポリゴンのかけらになると同時に、残りの2匹はワタシに気付いたようにこちらを向いて唸り出した。

なるほど、攻撃を加えると隠密は解けるんだな。

ワタシは隠密の考察をしながら左手にも短剣を構え、噛みつこうとしてくる2匹の首に突き刺す。


アイテムを獲得しました

レッサーウルフの牙×2

ウルフの牙×1


「あれ?」


あの大きな狼ってレッサーじゃないウルフだったんだ。

鑑定しとけばよかった。

それじゃあ他のウルフを探しにいくか。




アイテムを獲得しました

レッサーウルフの牙×31

レッサーウルフの爪×19

レッサーウルフの核×5

レッサーウルフの毛皮×1

ウルフの牙×6

ウルフの爪×2


「さすがに、狩りすぎたかな?」


素早く近づいて攻撃すると、気付かれていないらしく奇襲が成功してしまってみんな一撃で死んでしまう。

その上、吸血の効果で身体強化のバフがかかって乱獲に拍車がかかった。

でも大丈夫、スライムよりは狩ってないから(スライム狩り自体がおかしいんだけどね)。

それじゃあそろそろログアウト『ワオォォォォォン』できなくなった気がする。

ものすごく嫌な予感がするのはワタシの気のせいだろうか。

そういえば今ワタシってどこにいるの?

周りを見ると明らかに遠吠えの丘とは雰囲気が異なっている。

これはもしかして、


や・ら・か・し・た!!!


ってことだな。



どうしようか。

ほんとにどうしようか。

ふと何かが近づいてくる感覚を覚える。

およそ300メートル先、ナニカがワタシに向かって走ってきている。

ワタシはそのナニカを迎えうつため短剣を両手に構え直した。

どうもsha-k_3です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

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