いちゃいちゃ♡
こんにちはこんばんは、sha-k_3です
お久しぶりですございます。
定期テストが忙しく、なかなか更新ができませんでした。
今日からまた、頑張っていきます!
そういえば、ついにこの作品のPV数が、100000を超えました!!!
思っていたよりも早く達成することができて、とても嬉しいです。
これからも、この作品をよろしくお願いします。
少し経って、悶え終わったワタシはマリアさんの膝枕を堪能していた。
しかも、今だけ特別、マリアさんによる頭なでなでも付いてきてます。
組織の方でちょこっと暴れたからか、少しだけ疲れてて眠りそうになってくる。
なんか、マリアさんって母性が凄いんだよなぁ。
やっぱり、
「胸なのかなぁ…(ぼそっ)」
「ん?何か言いました?」
「いや、なんでもないです〜」
ワタシの独り言に反応して、マリアさんがワタシの顔を覗いてくる。
ここで考えて欲しい。
ワタシはマリアさんの膝の上に頭を乗せている。
だったら、ワタシの顔を見るには普通、そのまま下を向くだけでいいはずなのだ。
それなのに、マリアさんはワタシの顔を守るためにわざわざ覗き込んだのだ。
そうつまり、ワタシの顔の前に、圧倒的な存在感を放つものがあるのだ。
やっぱりこの双丘によって、母性が溢れてるのかな…
ちなみにワタシのお母さんは、パーフェクトまな板である。
そして、中学生という成長期真っ只中のはずのワタシも、その遺伝子のせいなのか胸に成長は訪れていない。
もう諦めたけど…
「あー!お姉ちゃん膝枕されてるー!」
ビクッ!?
急にミアに声をかけられてワタシは驚く。
「お姉ちゃん膝枕してよー!」
そう言ってミアは、ワタシに飛びついてきた。
そのままワタシの腰あたりに抱きつく。
お風呂上がりだからか、すごく暖かい。
これが人間湯たんぽか…別に寒いわけじゃないけど…
「ミア、ちょっと重いから…ワタシ家事するから、ローズさんと遊んでてね」
そう言うと、マリアさんはワタシを下ろした後に立ち上がって、どっかに行ってしまった。
「ぎゅー」
ワタシが身体を起こすと、ミアは今度はワタシの胸に飛び込んできた。
そのまま頭を押しつけてくる。
ワタシはそのまま、ミアの頭を撫でる。
「むふー♡」
どうやらミアはご満悦のようだ。
本当にミアは可愛いなぁ。
「すぅ…すぅ…」
ワタシの胸の中から小さな寝息が聞こえてくる。
ミアは絶賛、ワタシの胸に顔を埋めながら眠っている。
とてつもなく可愛い。
それにミアの体温で胸がぽかぽかしている。
すごいあったかい。
なんか生を実感するね!
意味わかんないけど…
「あら?ミアはもう寝ちゃったの?」
「あ、マリアさん」
すやすや眠っているミアの頭を撫でていると、マリアさんがワタシ達のところにきた。
「ローズさんに抱きついたまま寝ちゃうなんて。とっても懐いていて、母親として少し焼けちゃいますね」
確かに、ミアがマリアさんに抱きついたりしてるとこみたことないな。
いつもワタシに抱きついてる気がする。
「母親離れ、と考えると成長を感じられて嬉しいですが…少し早い気もしますし、寂しいですね」
「でも、あんなにマリアさんのために一生懸命薬を使ってたじゃないですか。それに、マリアさんが大丈夫だとわかったときには泣いてましたし、まだまだ母親離れはしてないと思いますよ?」
「そうだと嬉しいですね…ローズさん、これからもミアをお願いします」
「もちろん。ミアのお姉ちゃんとして可愛がりますよ」
最近の我が妹は冷たいからね。
新しい妹ができてワタシは有頂天なのだ。
「ん…おねぇちゃん?」
「あれ?起こしちゃった?」
「うぅん…ただおきたぁ…」
待って…お寝ぼけミアさん可愛すぎやしませんか?
このままテイクアウトしても良いですか?あ、ダメですか。
「ローズさん、ミアが眠そうなので、ミアのことベッドまで連れて行ってもらってもいいですか?あ、そのまま一緒に寝てもらって大丈夫ですよ」
「わかりました。ミア、一緒にベッド行くよ」
「うみゅ…」
ワタシはミアの背中に腕を通し、そのまま持ち上げた。
いわゆる、お姫様抱っこである。
ミアは小さいから、綿菓子のように軽い。
ってワタシは感じてる。
ワタシのパワーがおかしいだけかもしんないけど…
「それじゃあマリアさん、おやすみなさい」
「えぇ、おやすみなさい」
マリアさんに挨拶をして、ワタシはミアを寝室へと運び出した。
ワタシはゆっくりとミアをベッドへとおろし、そのままワタシもベッドに横になる。
そして、掛け布団を引っ張って、ワタシ達の身体を覆う。
「ミア、おやすみ」
「むぅ、おねぇちゃん…ぎゅー」
ワタシがミアにおやすみと声をかけると、ミアはワタシに抱きついてきた。
そのまま、頭をすりすりしてくる。
ほんとに我慢の限界なんだけど…
ちょっとぐらい…いいよね?
「ねぇ、ミア」
「みゅ?」
ミアの目はほとんど閉じていて、ほぼ寝ているようなものだ。
「こっち向いて?」
ミアがゆっくりとワタシの方を向く。
ちゅっ…
静かな寝室に、小さなリップ音が響く。
ミアはされたことを理解してないのか、特に驚いた様子もなく、そのままゆっくりと目を閉じる。
少しすると、可愛らしい寝息が聞こえてきた。
「おやすみ…ミア…」
ワタシは今度はミアのおでこにくちびるを落として、そのまま深い眠りについた…
どうもsha-k_3です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。




