表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/52

テレレテッテレー、鑑定さんは、自我を手に入れた!

こんにちはこんばんは、sha-k_3です。

自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

「ここはー誰かの私室かな?」


他の部屋よりも少しだけ狭いが、置かれているものは高そうなものが多い。

ようにワタシは見えるな…

ワタシ、元お嬢様だけど目利きとかその、「あーこれは○○円ですね。フッ」みたいなことができないんですよ。

だからほんと庶民と同じ感覚で、「あーなんかこれ高そうだなー」ぐらいしかわからないんですよ。

これ、お嬢様あるある(ないない)ね。

ワタシだけの…(正解)。

んんっ!とりあえず、部屋を見ていこうかな。




「金庫はなさそうだなぁ。チッ」




「この絵って高いのかな?なんか贋作みたいな絵だけど…これ炎上する?」




「…これーアウトなやつ?にしか見えないんだけど」




「あ、ポーションあるじゃん。もーらい」




「ん?あ、これか!これのおかげだったんだ…実は疑問だったんだよねー」




「あれ?これ死体じゃない?なーんだ、お宝じゃないんだ。残念…」




「これで、全部見終わったかな?」


なかなか稼げましたよ〜グヘヘ。

この笑い方はさすがに辞めようかな、うん。

にしてもけっこう集まったな。


アイテムを獲得しました

回復ポーション中級×5

解毒ポーション中級×5

活力の粉末×6

再生の粉末×4

カラーペインター【ホワイト】×12

カラーペインター【レッド】×5


どう?まあまあ稼げたよね。

まあ、確実にアウトなやつが2つもあるんだけど…

ちょっと見てみてよ。

色がオレンジとピンクの粉だよ?


(いや完全に危ない薬じゃん!)


まあ、さすがに薬物ではないと思うよ?

でも、一応確認してみようかな?


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【活力の粉末】

分類・アイテム

服用することで体力を一時的に増強する薬

しかし、副作用として使用後に強い倦怠感を覚える

ーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【再生の粉末】

分類・アイテム

服用することで身体を再生する薬

しかし副作用として使用後に一時的に麻痺が残る

ーーーーーーーーーー


「これはーセーフなの?」


そこまで強い副作用ではないっぽいけど、でもこれは…

やっぱりまずいんじゃーないかなー?

まあ、ワタシが気にしただけ無駄か…

よしっ、気を取り直してもうひとつの方も見ていくよ!


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【カラーペインター【ホワイト】】

分類・アイテム

使用することでマーカーの色を白く染めることができるペンキ

死亡することで効果は消える

また、現地人は青く染める

悪用厳禁!

ーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【カラーペインター【レッド】】

分類・アイテム

使用することでマーカーの色を赤く染めることができるペンキ

死亡することで効果は消える

悪用厳禁!

いや悪用しかできないですよねこれ!?

ーーーーーーーーーー


「?」


ワタシの目がおかしくなったかな?


ごしごし


「…」


なんか鑑定さん自我出してきてませんか!?

いや明らかに自我持ってるじゃん!

鑑定さんも驚いちゃってるじゃん!

それにワタシもそう思ったよ!


「絶対悪用しか出来ないじゃん!」


はぁはぁ、ワタシってツッコミじゃないはずなんだけど…

もういいや、これについては諦めよ…

それにしても、このアイテムずるいなー。

もうマーカーの意味ないじゃん。

あのゴリラ達もマーカーの色が白くてさ、「絶対犯罪してるのに、なんでマーカー白いの?」って思ってたんだよね。

あの時の謎が意外に早く解けたね。

よかったよかった。


「使っちゃお」


えいっ


ベチャッ


これで出来たのかな?

ワタシはそーっと上を向いてみる。


「おー」


出来てるー!

ほんとに白くなってるよ!

これめちゃくちゃ有能じゃん。

これでロリッ子達に怯えられなくて済むぜ!

これはもうワタシの勝ちで決定ですね、はい。


「えーと、これで全部見終わったかな?」


それじゃあ、あの男達からもらった(奪った)アイテムを試してみようかな?

どうもsha-k_3です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ