おやすみなさい…
こんにちはこんばんは、sha-k_3です。
もしかしたら、今日も2回行動になるかもです。
自由に執筆していくのでよろしくお願いします。
「お母さん!お薬出来たよ!」
ミアについて行って部屋に入ると、ベッドで寝ているマリアさんがいた。
ワタシ達が入ってきたのに気付いたからか、首だけをこちらに向けてくる。
「あら、ミア?本当にもう出来たの?」
「うん!そうだよお母さん。これですぐに元気になれるよ!」
「そうなの…ミア、こっちにおいで」
マリアさんの呼びかけに応じて、ミアがゆっくりと枕元にまで近づく。
ミアがそばにまで寄ると、マリアさんがその頭を撫でた。
「よく頑張ってわね、ミア。いつのまにか、こんなにしっかり薬を作れるようになって。お母さん感動で泣いちゃうわ」
ミアは、マリアさんに撫でられながら褒められて、満面の笑みを浮かべている。
「それじゃあお母さん、今からお薬をっ熱すぎない!?お母さん大丈夫!?」
「う〜ん、少しくらくらするくらいだから、大丈夫だと思うんだけど…」
「お母さん、それは大丈夫じゃない。ほら、もう飲ませちゃうからね」
ミアはマリアさんの口元に薬の入った瓶を持っていき、少しずつ傾けていく。
そして、瓶に中に入っていた液体が、全部マリアさんの口に中に流れ終わった。
「ふぅ。ありがとうね、ミア。私が寝込んでる間、色々と頑張ってくれて。病気が治ったらお母さん、今まで以上に頑張るからね」
「お母さん、風邪治ったとしてもすぐはあんまり動いちゃダメだからね。とにかく今はゆっくり休んで風邪治して」
「わかったわよ、ミア。それじゃあ私は少し寝るね。おやすみなさい…」
「うん、おやすみ、お母さん」
ミアに寝る前の挨拶をしたマリアさんは、ゆっくりと目を閉じた。
少しすると、小さな寝息の音が聞こえてくる。
「マリアさん、寝た?」
「うん、お母さん寝たよ。次起きた時には多分元気になってると思う」
「それならよかった」
「ねえ、もう遅い時間だけど、お姉ちゃんどうする?」
「せっかくだし、泊まってってもいいかな?」
「もちろんだよ!」
こうして、ワタシとミアのお泊まり会が、唐突に始まった。
「ねえお姉ちゃん」
「どうしたの?ミア」
2人でご飯も食べて、水浴びもして、あとはもう寝るだけってなった時、ミアがワタシの寝巻きの袖を引っ張りながら、声をかけてきた。
ちなみに寝巻きは、マリアさんのを借りている。
「あのね、今日ね、一緒に寝てもいいかな?」
ミアの上目遣い。
スノウ=ローズに10000ダメージ。
ぅ、可愛すぎる…
なんなのこの子は?ほんと。
さすがにあざとすぎない?
何回ワタシを殺そうとすれば気が済むの?
本当に可愛いんだから、もう!
「もちろんいいに決まってるでしょ!」
ワタシは思いっきりミアに抱きつき、一緒にベッドに倒れ込む。
ミアとに距離は、キスできるくらい近い。
「あのね、お姉ちゃん」
「ん?」
「私ね、お姉ちゃんに会えてよかったよ。お姉ちゃん、お母さんを助けてくれてありがとう」
な、なんて健気なんでしょう!
「そんなことないよ。マリアさんを助けたのはワタシじゃなくて、ミア、でしょ?ワタシはただ、そのお手伝いをしただけだから。だから偉いのは、ミアだよ〜」
正直言って、ただワタシがしたことは白雪草を採ってきただけである。
今回のことで1番頑張っていたのはミアである。
「だからね〜、ミアは「私がお母さんを助けたの!」って胸張って言っていいんだよ」
「…」
「あれ?ミア?」
って、ふふっ。
ミア、もう寝ちゃってるね。
「わ、たし、がっんばったよ?おねえちゃん、なでて?」
「そうだね。ミアはよく頑張ったね。おやすみミア。いい夢見てね、夢で会おうね」
チュッ
ミアの頭を少し撫でたあと、おでこにキスをして、ワタシも眠りについた。
…ドン!ドンドンドンッ!
「うるさいなぁ」
ねぇ誰?壁ドンしてる人?
この家ってそんな壁薄かったっけ?
というか、ワタシ達寝てるんだからうるさくしてないよね?
ワタシはミアを起こさないようにゆっくりとベッドから降り、音のなる方へと向かった。
ドンドン!
「ーーーー!ーーーーーー!」
誰かが叫んでいるのが聞こえる。
方向が玄関の方なので、どうやらこの騒音の犯人は外にいるらしい。
ワタシはドアに近づいていき、そのまま開けた。
「はーい、どちら様ですか?」
「お前今日こそは払って…テメェ誰だ?」
「え…」
ドアの外にいたのは、完全にヤの付く職業の人でした。
どうもsha-k_3です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。




