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またワタシ、なんかやっちゃいましたか?

こんにちはこんばんは、sha-k_3です。

すみません、投稿するのが遅くなっちゃいました…

そういえば、ワタシやっと誤字報告機能について知りました。

報告してくださった方、ありがとうございます。

自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

「あれ?なんか実ってる」


白雪草を求めて3,000里(嘘だけど)、ワタシは目的の物は見つけられないまま、新しいなにかを発見した。

ギザギザとした葉っぱの塊に見える低木、それに実ったなにかである。

うん、見た目は完全に、あの、なんだっけ…よく玄関とかに飾ってある、赤い…実、みたいなの。

ほら、クリスマスっぽいやつ。

あ、そうそうナンテンだ、ナンテン。

いやなんでこんなとこに生えてるの?

というかナンテンって毒ないっけ?

一応調べてみようかな。


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【スカーレットソルベ】

雪の降る地域で多く育つ、氷った果実を実らす植物

その実は、雪の中でも分かりやすいほどに赤く、果肉が凍っている

夏場などには人気の果物である

ーーーーーーーーーー


「へぇー」


これは食べられるナンテンなんだ。

まあナンテンではないんだけど。

それじゃあひとつ食べてみようかな。

ワタシは、目の前にたくさん実っているスカーレットソルベの実をひとつ採る。

そしてそのまま、一切躊躇わずにそのまま口に放り込んだ。


「!?」


こ、これは…




「ちべたーい…」


頭がキーンってなった!キーンって。

これ、完全にかき氷と同じ現象が起きてるよ!

味はアセロラみたいで普通に美味しい…

けど、今みたいに寒い中で食べる物ではない!

でも確かにこれはすごい。

果肉が完全に、果汁入りのシャーベットみたいになってるの。

だから名前がスカーレットソルベ(真紅色の氷菓)なんだね。

まあ、今はもう要らないかな。

ワタシは、まだまだたくさん実っている果実に背を向けて、白雪草探しを再開した。





「あ!やっと見つけた!」


ワタシ、遂にやりました。

探し始めてかれこれ約1時間、やっと見つけることができました。

さて、ワタシは全部で何回見逃したのかなぁ、白雪草。

今、目線の先にある白雪草を見て思ったんだよね。

あと、さっき採り損ねたやつも含めて。


(全く見えないんだよ!?)


ほんとに同化して見えないの!

ワタシ、よく見つけたなって思うくらい。

雪と色が全く同じなのよ!

まあ、見つけたしもうどうでもいいか、そんなこと。

とにかく、急に消えたりしちゃうかもだし、すぐに採りに行かないとね。

ワタシは、遠くに見える白雪草に向かって一直線に走り出した。


「待っててよ~、植物~」


もう少しでたどり着ける!

っと思った次の瞬間、ワタシは違和感のある開けた場所に出た。


「なに?ここ…」


ーーーーーーーーーー

【警告】エリアボスの縄張りに侵入しました

まもなくバトルフィールドが展開され、逃走が不可能となります

繰り返します

ーーーーーーーーーー


「ん?」







「え?」


ーーーーーーーーーー

バトルフィールドが展開されました

エリアボスとの戦闘を開始します

ーーーーーーーーーー


『グモオォォォォォォオオオ!』


辺りを振動させる威嚇の声と共に、木々の間からソレは現れた。

真っ白で巨大な牙を2本も持ち、氷で出来たネックウォーマーのようなものを首に巻きつけたソレは、巨体を持ったマンモスであった。


「まずいなぁ…」


その巨体には氷の鎧がついており、生半可な攻撃ではダメージを通さないだろう。

短剣なんてもってのほかである。

ワタシはその事実に気付き、呟いた。

よし決めた。


「最初から全力で行きましょ」


ワタシは、今にもこちらに向かって猪突猛進を始めそうなボスに向かって、言い放った。


「『音砲』」


このスキルこそが、今のワタシの最大火力である。

これがどこまで通用するk『ブモオォォォォォォォ…』え?


ーーーーーーーーーー

《ワールドアナウンス》

タスク森林エリアボス:氷牙の大猪が初めて討伐されました

討伐者:匿名


新エリアが解放されました


タスク森林エリアボス:氷牙の大猪が初めて単独討伐されました

討伐者:匿名

ーーーーーーーーーー











え…



















































え?

どうもsha-k_3です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

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