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新世界に降り立つ

こんにちはこんばんは、sha-k_3です。

予約投稿5時に設定するの忘れてた…

自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

「ここが新世界アルカディアねぇ」


ワタシが降り立った場所は、町の中のどこか。

周りを見渡すと、多種多様な種族の人々で溢れかえっている。

今日はゲーム配信初日である。

ワタシはβテスターであったため優先的にVR機器を購入することができ、当日に届いたため初日からログインすることができた。

それにしても…


「なんで『0-1』さんはワタシのリアルネームを知っていたんだろう」


もしかしたらゲーム会社から情報が行っていたのかもしれないな。

とりあえず体を動かしてみるか。

ワタシはこの世界での第一歩を踏み出『ピコン』そうと思ったけど何か来たな。


ーーーーーーーーーー

称号

“New”〈異邦人〉

“New“〈βテスター〉

ーーーーーーーーーー


何やら称号が増えているな。

確認してみるか。


ーーーーーーーーーー

“New”〈異邦人〉

別の世界からやってきたプレイヤー


この世界の恩恵を受けることができるようになる


獲得条件

アルカディアに訪れる

ーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーー

“New”〈βテスター〉ユニーク

この世界が始まる前に訪れていたプレイヤー


運が良くなる。


獲得条件

Another World Mythologyのβテストに参加する

ーーーーーーーーーー


運が良くなるって大雑把だな。

一体何に効果があるの?

まあ手に入れてしまったものは仕方ない。

それにワタシ以外にもβテスターいるだろうし。

ワタシは諦めて今度こそ第一歩を踏み出した。




ワタシが今欲しいもの、それは…


「すいません。武器を買いに来たのですが」


そう、武器である。

実は『Another World Mythology』では最初は武器などの支給が一切なく、ゲーム内通貨である1000WAM(ウァン)のみが支給される。

このお金で装備やらなんやらを買い揃えて冒険に出かけるのである。


「いらっしゃい。好きに見ていってくれ」


店の奥からガタイのいいおっちゃんが出てくる。

てかこのおっちゃんドワーフじゃん。

まさか最初にコミュニケーションをとるドワーフがNPCだとは。

まあそんなことは気にせず武器を見ていこう。

ワタシの戦い方において大事なのは機動力である。

そのため大剣やら杖やら大きなものは全く不向きである。

必要なのはある程度の攻撃力を持っており、小型で機動力に優れるもの。

ワタシは近くにあった短剣を手に取った。


ーーーーーーーーーー

鑑定

名前【銅の短剣】

ただの銅でできた短剣


値段:300WAM

ーーーーーーーーーー


このゲームではダメージ計算式がなんやらとかはほとんど無いに等しい。

どうやってダメージを計算するのかというと簡単で、リアルと同じである。

どこを攻撃したか、どの部位が破損したか、どれだけ血が流れているかでダメージが決まる。

ちなみに、使い方が悪ければすぐに壊れるし、丁寧に扱えば長持ちする。

このゲーム、ほとんどリアルと同じなんじゃないかな。

とりあえずこれ買っとくか。




ということで残金は700WAM。

短剣は他のよりも安いからいいよね。

そうだ、設定を変えてなかった。

ワタシはメニューから設定を開く。

えーと、とりあえず痛覚設定は100%にしとくか。

こうしとかないと感覚が鈍っちゃうからね。

それと名前を秘匿で匿名にして。

こんな感じで大丈夫かな?

これから遊んでって、何かあったらその都度変えてくか。

そういえば噴水に行ってなかったっけ。

ワタシは小走りで噴水のある広場へと向かう。


「噴水着いたけど、なんか見られてる?」


周りの人たちがワタシのことを見てきている気がする。

やっぱりこの服装は目立つかな?

この見た目に1番合ってたと思うんだけど。

まあ気にしなくていいか。

ワタシは噴水に近づいた。


ーーーーーーーーーー

リスポーンポイント

草原の町『ステップ』噴水広場にリスポーンポイントを設定しますか?

ーーーーーーーーーー


もちろんYesだ。

こうしておかないと町中のどこかにランダムでリスポーンするから地味にめんどくさいんだよね。

これで用事も済んだし、そろそろやりに行くかな。

どうもsha-k_3です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。

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