悪役令嬢(の見た目の人)のデレは、破壊力抜群です
こんにちはこんばんは、sha-k_3です。
すみません、投稿が遅くなってしまいました。
自由に執筆していくのでよろしくお願いします。
カランカラーン
「いらっしゃいま、あ、また来てくれたんですね」
「こんにちは」
前に来たご飯屋さんに入ったワタシを迎えてくれたのは、この前はワタシに怯えきっていた女の人だった。
もうワタシには怯えないんだね。
慣れたのかな。
「それでは席にご案内しますね」
店の中を進んでいく店員さんに着いていき、指定された席に座る。
「そちらのメニュー表を見て、注文していただく料理をお決めください。お決まりになりましたら、お声かけください」
そう言って、店員さんは厨房の方に去っていった。
ワタシはチラリと周囲を見渡す。
前回と違って、お客さんが数人入っている。
それに、NPCだけでなく、ワタシみたいなプレイヤーもいる。
って、あれ?
(頭の上に…スライム?)
店の隅っこの席に座っていた、ワタシ以上に貴族のような雰囲気の、金髪ツインドリルの女の子。
その子の頭の上には、モンスターであるスライムが乗っかっていたのだ。
多分、レッサースライムかな?
東の平原にいる。
どういう状況なんだろう。
町の中に普通にスライムがいるし。
あ!もしかして使役してる?
つまりテイマーってことなのかな?
異世界転生者が良く就く職業ね。
なんか、美少女魔物っ子とか、最強のドラゴンとか、最恐の魔王とかさ、良くテイムしてるじゃん。
あの、転生チートを使ってさ。
それで、無双したりして。
それと同じで、あの子はモンスターをテイム出来る、レアスキルを持っているのだろうか。
ワタシが始めに手に入れた、『吸血』とか、『奇襲』みたいな。
そう考えたら、あの子も運が良いな。
「?」
あ、目が合った。
可愛らしく首をかしげている。
それスライム落ちない?大丈夫?
それにしても、少しつり目で見た目がまんま悪役令嬢だけど、すごく美人だな。
年齢は…高校生くらい?
まあワタシと同じで、リアルと身体弄ってるかもだけど…
ひらひら
「!?」
わ、ワタシ、今、手振られた?
やばい…悪役令嬢のデレは破壊力がエグい…
ワタシも手を振り返さないと。
ワタシが手を振り返すと、彼女はにこりと微笑む。
これはまずいかもしれない…
彼女の可愛さ力は53万を軽く超えてる…
ワタシがあまりの彼女の可愛さにぼーっとしてると、彼女は食事へと戻ってしまった。
(もう少しだけ、あの微笑みを見たかった…)
はぁ、諦めよ。
そろそろ頼むの決めないと。
ワタシはメニュー表を手に取る。
何にしよっかなー。
折角だし、昨日リアルで食べた、トンテキにしよっかな。
「あ、そうだ…」
ワタシはインベントリを開いて中を確認する。
よし、これにしよう。
「すいませーん」
「はーい、今行きまーす」
ワタシは店員さんに声をかける。
少しして、店員さんワタシの元にちょこちょこやってきた。
「ご注文はお決まりですか?」
「えーとですね、実は、持ってきたものがあって、それで料理してほしいんですけど…」
「なる、ほど?」
店員さんはよく分かっていないのか、首をかしげてきょとんとしている。
「なので、店主さんと話がしたいのですが…」
「…わ、分かりました?」
彼女はワタシの話を最後までよく分からずに、店主を呼びに行った。
どうもsha-k_3です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも自由に執筆していくのでよろしくお願いします。




