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囚われた姫 脱出までの方法  作者: かたかず
手芸(人間)娘
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手芸娘1-7

手芸娘1-7


「ご、ご しょうたい、あ、あり、がとう。ござざいます」「ありがとうございます」


私達二人の変な挨拶と変な会釈が終わるのを女の人は丁寧に待ってくれていた。


「私は当屋敷の見習い侍女でございます。お二人様共に固くなられず、肩の力をお抜きください」


私達二人は田舎出ですので、人が多い場所の女の人の格好なんて知らないものだから。頭を深々と下げました。


「‘侍女’って?」「私も都会始めてだから分からないよ。多分、この女の人の御名前じゃあないかな?」馬車が動く時に大きな音がするから、私達は聞こえないように‘その音’に紛れてしまうくらい小声でひそひそ話をした。


‘侍女’さんは左手で口元を隠した。わ!?!笑われている?!!。私達。可笑しいこと、言ったかな?。馬車が遠くへと言ってしまったので、聞こえてしまうと思って。目と目を合わせて言葉を交わす。

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