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手芸娘1-4
手芸娘1-4
今。至るところで囚われましたお姫様を王子様がお伽噺如く。どういう風にして助け出すのか、飛び交っております。
壱番の有力者は‘勇者’と呼ばれているお方です。
それ 以上の事は分かっておりません。
しかし、色々な所をお救いになられた。とか、様々な悩み事を解決してくださってくれた。等 噂が尾びれに背びれ付いて流れている感じです。
あまりにも‘如何にも’な話しを耳に致しますので、笑ってしまって。でも、そんな話しを聞いたら‘私も’と思い立つじゃないですか。
何時か命の灯火が消えるなら、私で行動して示したい!!。と笑ったら思えるようになりました。ので、こうして自身が習いたい技術を学びにやって来た!。って訳です。




