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人狼1-30
人狼1-30
樹々。研究に没頭したな
目の下が黒々してて、目は充血
寝る間どころか食べる時間や花摘み、お風呂すら入ってないんだろうな。‘努力する’のと‘努力を惜しまない’のが才能と言うけれど。ひしひしと感じる気迫が肌へと伝わる。
あいつらは日光と水が有れば良いんだろうが、‘それ’では足りないと身体が言っているようなものだ。
私が声を掛けても「何を仰っているんですか?。今 壱番楽しい時なのに」と血走った目で危なげに返って来るんだろ。
片手間に食べられる物で栄養のあるのを常に運ばせて、ちゃんと食べているか確認しないと不可いな。倒れないよう我々が気に掛けてやらないとならない。
夢中になるのは良いことだが
蝕むほど頑張られても心配で不安だ。
‘身体を動かす’という名目で無理矢理にでも寝てもらうしかないな。ということは“負ける”訳にはいかないな。




