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囚われた姫 脱出までの方法  作者: かたかず
様々な人物視点
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開幕1-18

開幕1-18


勇者は海で溺れ掛けていたところを神話に如何にも出て来そうな姿形の女性。足を覆い隠す程 長いワンピースは大きくまるで壱国のお姫様が着こなすドレスは“人魚”に近かった。


海の幸を豪快に斬って火に掛けていたのだが、あまりにも不慣れな姿だったので代わる。


勇者は味見しながら煮込み続けた。……。暫くして出来上がる。勇者は女性に進めるが猫舌だと断れる。


女性は正座を崩さず、両手で移動を行う。

「魚を捌くけど。食べる?」

生け簀から壱瞬の内に生きたままの魚を取り出す。


「お断り致します。貴女様に聞きたいことがあります。お姫様をあなた方が軟禁したのは事実でしょうか?」


女性は魚を生け簀に戻す「ええ。極壱部の神様はあなた方がないがしろにする人間が増えたから魔族側に付いた方々がいらっしゃります」俯きながら物語る女性は何処か遠い場所を見ていた


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