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囚われた姫 脱出までの方法  作者: かたかず
焔魔族『魔々』
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焔魔々1-18

焔魔々1-18


商会の組合の会合での席に私は出席していた。

仕入れ先や土地使用許可に営業許可等で別に参加していた訳ではなく。あまりにもお腹を空かせた子達が多かったからだ。


「成る程ね。天候で不作と。私ら魔族に言いたいことがありそうだね。言ってみな。聞くだけ聞いてやるから」


会合の席に座っていた奴らの目が伏せながらも私へと敵意向けていたら分かるさ。


座っていた奴らは遠慮がちにも私に言う。


「知ったこっちないね。人間共が私らに殴り掛かっている、ただ 黙って殴られる性分じゃないんでね。殴り返されるのが嫌なら、殴らなかったら良いじゃないか?。」


色んな意見が出揃った所で私が壱喝。


「そんなの知らないね。私らに罪擦り付けて、責任転嫁して。大義名分無理矢理こじつけて私らを殴っている。としか捉えられないからさ。私らにとって、子どもの駄々と同じさね」

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