表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/1019

開幕1-10

開幕1-10


闇夜の中から異形の影が浮かび上がる。

数えきれない怪物がその姿を現す。

国に張り巡らした魔法陣は城下町を中心に描かれてて、映像を投影させていた。


この国の王子のお姫様を愛する想いが

この国の王子のお姫様を恋する気持ちが


二つの思いが円の中心となって反映されているようだった。魔王は解っててこの国を選んだのだ。“それ”を理解した王子はその握りしめた拳からポタポタとこぼれ落ちる。


王子が産まれる前から遣えていた乳母は優しく手を取り、布でこぼれ落ちる“それ”をきつく縛る。


兵士が王子に声掛けした。

王子は直ぐ軍隊の出勤を命じます。

赤の鏑弾が轟ながら空へと。


神出鬼没の魔物に疲労して兵隊を各個で向かわせても返り討ちにされるだけ、部隊を纏めて魔物に対抗させる。王子はそういう作戦だと伝令兵を走らせた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ