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囚われた姫 脱出までの方法  作者: かたかず
魔王軍 幹部視点
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人狼1-4

人狼。(今)モフモフ

幹部 人狼1-4


軟禁しているお姫様の研究書に成果と結果が伴って来た。…と安易に言ってしまえば、私の頭は重くならない。


何故ならば、姫が反映させている物は全て道半ばで頓挫した報告書や企画書に研究書等だからだ。


確かに“これ”なら最短時間で手柄が出せる。

しかし、他の者の案件や意見等の却下された物が占めている。姫自身も理解している。


姫が拾ってて、記した者は再び浮上している。

両方の功労としなければ不可いだろう。その“割合”だ。少ないとはいえ塵も積もれば山となる。今に思考した物を姫の元へと記した者が殺到し出すだろう。時間の問題だ。


問題は魔王様から人材の派遣を求められている。

(魔法)陣に注ぎ込む魔力の確保だろう。姫の「監視」と分かり易い名目を付けて離れようとしない。派遣時間と時刻を気に掛けている。

私が危惧している事態になり兼ねない。

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