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精霊・妖精2-7
精霊・妖精2-7
悪魔や魔王からの見返りとして[力]は微々たるものだ。妖精・精霊も人数が増えれば増える程[力]は増すがその分 大勢と遊ばないと不可いし多くの時間を費やさなければならない。
自然を破壊している人間に、追いやっている人間に、少しでも 仕返し行ったとしても。自身の危険と。を照らし合わせても わりに合わない。妖精・精霊達にとっては可愛い悪戯に過ぎないだろう。
だから、魔王が私を勇者認定した王子様が求婚しているお姫様を拐う時の手助けを行ったのだろう。
妖精・精霊達もまさか人間壱人を拐うとは思ってもみなかったみたいで、囚われたお姫様の身を案じながらも人間の大勢に舌を出して「ザマァ」とか言いながら、胸を痛めて 私へと明かしてくれたのだが。
…でなければ、妖精・精霊達の行為を私が知っている訳がない。檻の中に閉じ込められる辛さは壱番彼らが知っているのだから




