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幹部 人狼1-1
此処から魔王軍 幹部の視点です。
幹部 人狼視点1-1
我々魔族が軟禁しているお姫様に壱局付き合った私はある“約束”を交わした。
人狼である私が勝てば 茶菓子(経費)削減。
姫が勝てば、姫が記した企画書を通す。というものだ
姫が自由を求めるのは私の異存では決められない。
姫にも腹に壱物あるから、息抜きの“遊び”で申し込みんでいるのだろう。そう思慮した私は対局する前に姫に「叶えられるものは少ないが、私に出来る範囲なら行っても良い」と言って、負けた訳だ。
良質とは言えないが姫に頼まれた白書を手渡し数分後に、私に作成した企画書を読ませた姫は壱言「それ。通してくださいな」と放った。
没案件になったものが手直しされている。
企画書の内容はそういうものだった。
姫が訂正したものなら捺印して構わないだろう。
壱応、他の幹部に報告後
私は書かれた(企画書)通りに行動起こした。
……。早馬部隊?。馬を走らせています。進んでます。




