表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
囚われた姫 脱出までの方法  作者: かたかず
早馬部隊 隊長
38/1115

早馬部隊 隊長1-9

早馬部隊 隊長視点1-9


道の整備が荒れ始めた頃。街を囲っている壁が煉瓦から丸太へと変わっていく。街が町へとなり、更に町は村となり、遂に集落となる。


集落は四十~九十人と言った所だった。我々は休息がてら、村人に聞いて回る。次の領土は山の向こう側。無理して山で夜を迎えるのは 得策ではないからだ。


兎を二羽、捕まえて村人達に振る舞う。情報収集の為だ。兎肉のおかげで村人達は快く知っている事を話す。


情報収集の結果、私だけが今夜はこの集落で壱晩過ごすのを決める。隊員が逸るのは分かる、しかし 隊列がしっかりとしていない状態で、騎乗しても うたた寝で馬が明後日の方向に行きかねない。


先ず は陣形の“壁”で消耗する体力を温存しなければ、この先 乗り越え難い。獣道に近い道や情報収集、狩猟等を行い節約しなければ。隣国で大枚叩くのは大いにあり得るからだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ