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魔王1-15

魔王視点1-15


お姫様にアプローチしている国滞在五日目

城と堀を繋ぐ渡し橋が常に掛けられたままだ。

私(魔王)が酒場に仕事へと赴く時刻迄 掛けられていたら、丸壱日経ってしまう。


城内への出入りを制限する為の掛け橋なのに、その機能を失ってしまっていた。“渡し橋”の操作は何回も確認して覚えた。“その為(渡し橋に立つ門兵)”や門の視角に魔物を潜ませ、絵描き 何度も消しゴムを掛け 描き直し、図面に起こしたのだ。


城内も(何枚にも分けた)図面に絵描かれてない空白が何ヵ所か在るが大体は目星を付けてある。

先手は人間側に取られたが、我々の印象を脅威や恐怖へと変えてしまい 安易な行動をしないよう、人間側が植え付けた印象を逆に利用してしまっていた。


少し前と比べても、今では 我々魔族に戦闘をけしかける人間は目に見えてめっきりと激減しまった。

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