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魔王1-11

魔王視点1-11


多少の誤差は否めないが兵隊の巡回時間や巡回経路がだいぶ 埋まりつつある。私(魔王)は膨大な紙束をパラパラと高速で捲る。


酒場や朝市で働いている私の仕事ぷりを聞き付けた人達の「家へ働きに来ないか?」というお誘いをさばききれなくなってきている。


今。朝市、昼間、酒場と引っ張りだこ だ。

近々「女の子の日が…」と言い寄って来る人達に申し立ててはいるが、大丈夫だろうか?。少し 悩ましい。


私は目を月へと向ける。指折り数え 次の満月へと計画を進める。軟禁したお姫様が貴族・王族御用達部屋(安易に言ってしまえば上流階級用の牢屋)に閉じ込めてしまってからの最初の満月になる。


私は椅子の背もたれに寄り掛かる。少し 目を閉じ。………………………。500秒。目を開けて朝食の用意に取り掛かる。

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